昨日と今日、気温差が激しくてついていくのが大変。
皆様、どうぞお風邪など召されませんよう。
さて、実りの秋はなにも我々の胃袋に収まるものだけではない。
例えば雑草であるヘクソカズラ Paedira scandens だって実をつけている。
茶色の小さな実がつるにたくさんついている。
直径1センチにも満たない小さな実のなかに小さなタネがふたつ入っていた。
そしてヘクソカズラをいじった手のニオイを嗅いでみるとたしかに臭い。
でも「屁」「糞」ってほどでもないぞ。
学名を見ると種小名が scandens となっている。
臭いオナラで有名な動物にスカンクがある。
スカンデンスとスカンクスになんとなく共通点を感じてしまい、ひょっとして「スカン~」というのはラテン語で「臭い・悪臭」という意味なのかなと思って調べてみた。
するとなんてことはない
scandens=climbing
ということで、つる性の・・・という意味でニオイとはまったく関係がなかった。
良いところをついたと思ったんだけど、残念。
実 |
ひとつの実のなかにタネがふたつ |
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