昨日書いたブログの写真は
Illustrated Glossary Of Botanical Terms
オッと気づいた方がいるかもしれないけど、表紙のイラストはトチノキでした。
正確にはセイヨウトチノキ Aesculus hippocatanum で日本国内で一般に見かけるトチノキ A. turbinata とは区別している。
特徴的なことは幾つかあるけど、そのひとつが実だ。
ご覧のように卓球のボールよりも大きく、テニスボールよりも小さい。
外皮のなかに栗のような実が入っている。
地域によってはこれをよく灰汁抜きしてトチ餅なんかを作ったりするのだろう。
しかしこの実はこれだけ大きくて堅い。
トチノキが街路樹に植えられていて、この実がどんどん落ちてきたら怪我をしかねない。
そんなこともあって、高所作業車、作業員、誘導員などを動員して大袈裟にトチノキの実を取り除いているのを都内で見たことがある。
なんという不毛な作業。
そもそも「何処に何を植える」「植えた後にそれがどうなる」というイメージが予め持てればこういうことにはならなかったはず。
なんだかねぇ。
2 件のコメント:
9/15埼玉県 小鹿野町 両神山麓のダリア園に行ってきました。300種 5,000株のダリアは秋空のもとに綺麗に咲いておりました。ダリアのの育て方をお聞きしてそれぞれ好きなダリアの写真に収めてきました。
入口の売店の中に四角い栃餅が美味しそうにパック詰めしており手に取って見ましたがちょっと重かったので買って来ませんでした。残念でした。(行き帰り電車に乗車のため)秩父に住んでいる方が栃の実は灰汁が強いのでお餅になるまで時間がかかると教えていただきました。昔は大切な食料品の一つだそうです。
フラワーガールさん。コメント有難うございます。
ダリアも色んな色があって楽しい花ですね。
トチ餅も興味があります。こんな記事を書いていながら実はまだ食べたことがありません。
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