木にたわわに赤い実がぶら下がっている。
これはツリバナ。
カメラではこういうぶら下がっているものにピントを合わせるのはなかなか難しい。
数枚撮った写真は全てピンボケしていた。
そうだろうな、と思って実を手でつまんで撮ってみた。
これは大丈夫。
最初は緑の丸い実がぶら下がっているのだけど、これが熟すと実についていた「裂け目線」のとおりにパカッと裂けて中から赤い実が露出する仕組みになっている。
それにしてもこの実をジッと見ていると、マユミにも似ているし、ニシキギにも似ている。
似ていて当たり前、全てニシキギ属 Euonymus だから。
ニシキギ属はニシキギ科に属するが、属名が Euonymus だから科名は Euonynusaceae になるのかというと否で Celastraceae となるのがややこしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿