大変ご無沙汰しております。
先週は樹木医の研修に加えてあれやこれやと盛り沢山でなかなかブログと向き合えず。
気合が足りないのか、気の緩みなのか、以後引き締めていきますので引き続きご愛顧のほど。
さて樹木医研修でやったことのなかで一番ためになったこと、興味があったことは「根回し」「環状剥皮」「移植」だったと思われます。
すべて概ね同じことを指していますが、要は樹木を移植するときにどうするかってこと。
詳しくは追って述べます(かなり大切なことであり、情報量も多い)ので、今日はサワリだけ。
花の苗を花壇のなかで植え替えるときは移植ゴテでザクッと掘りあげて移したい場所へ植えればよろしい。
その移植ゴテで掘りあげるなかに根のほぼ全てが収まっているはずだから問題はない。
でも大きな木だったら。
木は根を張っているので、いきなり移植するサイズで根を切ってしまったらショックが大きすぎて枯れてしまう。
そこで根回しというテクニック、そしてそれをするための環状剥皮という手順があるのだ。
理屈では分かっていても、やったこと、実際に見たことはなかったので今回は本当に勉強になった。
何言っているのか分からんという人も焦ることなかれ。
明日以降また解説をしていきます。
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