NGSをご存知だろうか。
National Gardens Scheme といって、チャリティを目的として個人の庭を一般に有料で公開する。
その入園料(公開料)をチャリティに寄付するというもので、イギリスでは1927年にこの運動がはじまった。
今ではイギリス国内でおよそ3700の庭がこの運動に参加している。
個人邸の庭は普段は公開されていないので、イギリス人の庭たるやどんなものか実際に見るチャンス。
さらにはイギリス人たちが庭とどのように向き合っているかを知るチャンスでもある。
この庭の公開情報を集めたのがいわゆるイエローブック。
このガイドブックには何時、何処で庭が公開されるかを知ることができる。
公開が近づくと、その庭の主は公開を告知するするべく、黄色いポスターを近所に貼り出す。
そうそう、昨年はたまたまロンドン滞在時期と、近所の庭の公開日が一致して楽しくも有意義な時間を過ごしたんだっけ。
今年もたまたま近所のパブに寄ったら掲示板にご覧の通り、庭公開の案内が貼り出してあった。
残念。
今年は自分お滞在日程と合わなかった・・・。
また来年、楽しみにしているよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿