今回の旅の後半では車を借りました。
キューから地下鉄でヒースロー空港まで近いので、わざわざヒースロー空港まで行って車を借りたのです。
これには理由が。
最終日、空港に重い荷物を抱えて地下鉄で空港に向かうのであれば、レンタカーで向かったほうが楽ではないか、と。
キューからタクシーでヒースローに向かってもそこそこ良いお値段がするので、レンタカーでの庭巡りと、帰りの手間を兼ねようという作戦。
作戦はまずまず成功したかのように見えました。
ちょっとしたヒヤヒヤもあったけど。
それは、給油に関して。
実質48時間しか借りないし、そんなに遠くに行かないので給油は空港近くの1回でよかろうと。
焦って家の近くて満タンにしても、空港で車を返すときに満タンでないとケチをつけられるのは気分も良くないし、財布にも痛い。
キューを出発して空港に向かうときにすでに、給油ランプが点いていましたが空港までは楽勝だろうとタカを括っていたわけです。
ところが空港にあると想像していたガソリンスタンドが無い。
ガソリンスタンドを探して右往左往しているうちに本当にガソリンが尽きる一歩手前まできたのでしょう。
赤信号で止まっていたら、エンジンが止まってかからなくなってしまった。
後続車からクラクションをファンファン鳴らされながらも必死に、「きえーっっ!!」と気合でイグニッションキーをまわしたらばどうにか動き、ぎりぎりどうにかガソリンスタンドに滑り込むことができました。
危なかった。
勘弁してくれよ、ほんとに。
そして無事に車を返し、無事に日本に戻ってきたと思ったら・・・。
レンタカー屋から最終請求書なるものが送られてきた。
よくよく見ると、レンタル期間=3日間とある。
いやいやいや、それはないでしょ。
2日間しか借りていないし、そこは十分すぎるくらい余裕を持ったはず。
英語だし、メールだし、顔は見えないし、クレームつけても無視されたら終わりだなぁ。
悔しいけど泣き寝入りか。
ちょっと諦めかけたけど、これはどうしたっておかしいし、悔しい。
負けないもんネ。
書きましたよ、メールを。
「納得いかないので再度確認されたし」って。
数日経ってもやっぱり返事がない。
諦めかけたころ、ちょうど一週間くらい経ってからようやく返事が。
「こちらの誤りです」と。
良かった、やったよ、お父さんは。
それにしても、こちらが何もいわなければこのまま間違ったままスルーしていたのだろうか。
イギリスとは先進文明国と信じているけど、ときどきこうやってハラハラどきどきさせられちゃうんだよね。
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