庭をとりまく環境も大きく変わってきたのではないだろうか。
サステナブル、リサイクル、エコ、オーガニックなどなど、様々なキーワードがもてはやされている。
特に温暖化、気候変動などにより平均気温が上昇していること、降水量が減ってきていることなどが問題だ。
となるとこれまでうまく育っていた植物が育たない、もっと温暖な地域で育っていた植物にとってかわる、水遣りを控えなくてはならない、などの問題がおきてくる。
ホースでの水遣りは、本当に水を欲している箇所以外にも水が無駄に垂れ流しになるので、いよいよ貯水率が厳しくなると、ロンドンではホースを使っての散水が禁じられる。
なので手間でもジョウロでの水遣りをしなくてはならないのだ。
サステナブルが叫ばれる昨今、深刻な水不足の前から雨水の再利用が定着してきているようだ。
仕組みはごくごく簡単で、雨樋にご覧のような雨水タンクをかませるだけ。
これでタンクには雨水が溜まり、タンク下部にある蛇口をひねると雨水がでてくるという仕組み。
シンプルで安上がり、しかもサステナブル。
日本でも地方自治体によってはこういった雨水タンク設置に補助金がでるところもあると聞く。
これは積極的に真似てもいいんではないかな。
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