キンギョソウ　Antirrhium majus
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趣をかえて、今日はキンギョソウ。
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花壇に目をやると今の時期結構咲いている。
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黄色、赤、オレンジ、ピンクなど色も豊富だ。
なんでキンギョソウなのかというと、金魚のようなフワフワした可愛さからきているという説もあるが定かではない。
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英語名は　Snap-dragon（スナップ・ドラゴン）という。
doragon　は言うまでもなく竜をさす。
snap　は色んな意味があるが、ここでは　噛みつく　という意味が妥当だろう。
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これを一緒にするとどうなるか？
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噛みつく竜 となる。
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なんでそんな名前か？　というと、恐らく花があたかも竜が何かに噛みつくかのように動くからだろう。
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（写真上）　いいですか、これから竜が口を開けますよ
（写真下）　ガオーッ！！
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という訳で、花の動きは本当に竜の口のようなのである。
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実際はこうやって花が開閉するのを良いことに、ミツバチがこの隙間をすり抜けて花の中に入っていって蜜を吸う。
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蜜を吸うついでに雄しべの先についた花粉を身体にくっつけて次の花へと飛んでいく。
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是非童心にかえって、ガオーっ とやっていただきたい。
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