今日は花咲ジジイの花見の日であったので、天気が良くなりますように・・・ と祈って今朝を迎えた。
まぁそれほど大げさなものではないけど、でも折角なんだからそりゃ晴れていたほうが良い。
おかげさまで雨は降りそうになかったが、お隣の国から別のものが降ってくるかも、なんて言われていた。
しかし、花見に興じる人たちにはそんな心配は御無用のようである。
花見は午後からで、午前中は近所を散歩してサクラを堪能した。
でもそこで見かけた光景は決して良いものではなかった。
まずゴミの山。
そのゴミの山を片付ける町内会の人たち。
そして何よりも心が痛んだのが、花見会場の脇の花壇に踏み荒らした跡があったことだった。
花壇は近所の小学生が植えたもので 皮肉にも 花を大切に! と書いてある。
その花壇に植えてあるパンジーの上を人が踏みつけた跡があるのだ。
これはいけないと思う。
せっかく花を植えた子供がこれを見たら何と思うだろう。
花見で酔っぱらっていたので・・・ というのは言い訳にはならない。
花咲ブログは極力ポジティブに楽しい話題を提供したいと思っているのだけど、時にはこんな嫌な話題にも触れざるをえない。
私は決して聖人君子ではないが、それでも植物の代弁者としてちょっと今日は腹を立てつつこのブログを書いている。
ネガティブな内容で今日のブログを終わるのもなんなので、付けたし的ではあるが今朝の新聞から話題をひとつ。
この前花咲ブログで書いた パソナの植物工場 が今朝の新聞に載っていた。
季節はずれの稲刈り と題して、 小学生ら親子連れ約80人が季節はずれの稲刈りを体験したのだというもの。
この地下の施設は平成17年開設以来約7万人が来場したのだとか。
オフィス移転のため近く閉鎖されて、22年1月ころにリニューアルオープンされるらしい。
もしご興味がある方は、閉鎖前に一度見に行ってはいかがでしょう。
3 件のコメント:
桜についての質問です。
数年前から気になっていたのですが、花びらが一枚ずつ散るのではなく、ガクのあたりから落ちている花をいくつも見るのですが、あれはどうしてなのでしょう?年々そういったものが増えているように見えてなりません。。温暖化などの影響でしょうか?鳥が蜜をつついているという説もありますが、そんな数じゃないので。
また、ソメイヨシノは花が咲いているうちから若葉が生え始めているものも目につき、こんなに同時進行だったかしらと振り返らされました。。
私も桜は好きだし、桜を見ることで心の奥がホッと暖かくなるのを感じます。
でも、人間の立場で都合よく花見には桜と決めているだけで、開花する全ての植物が自分のエネルギーを集め、美しい花をつけて春を満喫しているのに、この写真のように何と身勝手なことをしているのか…。
何か人間は自然界の道理をわきまえていないように思います。
<ひるがおさん>
僕も昨日花見をしていて気付きました。
本来(?)は花弁が一枚一枚ハラハラと散るものなのだと思うのですが、昨日は飲んでいたビールのプラスチックカップに花ごと入っていて、「ハテ、誰かがわざと入れたのかな?」と思いました。
トイレに行こうと脱いでいた靴を履こうとしたら、靴のなかにも花弁ではなく花ごと入っていて、それをてにとって見てみました。
すると花にはおしべ、めしべ、がく、5枚の花弁・・・と完全な花の状態でした。
サクラはそれぞれの花弁が離れてついている「離弁花」で、それがそのままのカタチで落ちてくるのは確かに不思議だと思います。
しかしその理由が今は思い当たらないので今度理由が分かったらブログで書きますね。
<彬さん>
完璧な人間はいないのは分かっていながら、こんなに当たり前のことが踏みにじられていると、やっぱり腹が立ちますね。
子供に手本を示すのが大人であるはずなのに、これでは子供に笑われてしまいます。
まずは一人一人が「こういう恥ずかしいことはしない」という気持ちでそれを守れば少しずつ世の中は変わっていくのではないでしょうか。
テーマが大きすぎてピンボケですみません。
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