宝の山
商店街の中に塀で囲まれた空地があった。
今度ビルが建つ予定らしい。
商店街の喧騒をよそに中は静かなものである。
空地の正面からは中の様子が見えないのだけど、脇のわずかな隙間から中の様子が伺える。
手前の部分にはゴミが散乱していたが、敷地の大部分は雑草で覆われていた。
雑草と一言で片付けてしまえばそれまでだけど、言いようによっては宝の山といえる。
雑草なんて人間が勝手に名前を付けてそういう分類をしているだけで、彼らは愛すべき野草なんである。
空地には タンポポ、ハルジョン、ナズナ、ハコベ・・・ など花咲ブログで既に扱ったもの、そしてこれから扱ってみたいものなどてんこ盛りである。
奥のほうで紫色に見えるのは、ムラサキハナナが群生しているからだ。
許されることならば、中に入って何がはえているのかジックリと見てみたいものだけど、それは私有地なのでかなわない。
残念。
なんだよ、草ボーボーでよぉ と言ってしまえばそれまでだが、気持ちの持ち方によってはそれは宝の山になるのだ。
どうせ同じものだったら、宝物に見えたほうが人生シアワセではなかろうか。
さて、明日日曜日 花咲ジジイは群馬県方面の山に登りに行ってくる。
久し振りの山歩きで、荷造りをしていて血が騒いできた。
そしてステキな花たちが沢山待ち受けていると思われるので、写真をたくさん撮ってこようと思う。
刺激に溢れた来週の花咲ブログにご期待いただきたい。
あっ、一応コレは仕事の一環でして、決して遊びに行くわけではないので念のため。
0 件のコメント:
コメントを投稿