これらのスミレは鉢や花壇に植わっていたものではない。
それこそアスファルトの隙間にたくましく根を張った雑草魂を発揮して、元気に咲いていたものである。
ムラサキのスミレは割りと良く見かけるのだけど、白い のは珍しいと思う。
思わず地面に ほふく前進スタイル をとってシャッターを切った。
周囲の視線などなんのそのである。
でもひとつ オッと思ったことがあった。
葉っぱのカタチだ。
ムラサキのスミレは葉っぱがハート型をしているが、白いスミレは葉っぱのカタチが全く異なる。
いわゆるキンポウゲ科にありがちなフワフワしたカタチをしているのだ。
ムラサキのスミレ、白のスミレ、それぞれ学名を調べあげねばならぬが、あいにく今日はちょっと時間がない。
スミレといえば、3月25日に触れたオダマキで、花の後頭部にあたる部分がでっぱっていて、これを きょ と呼ぶのだ、なんてことを書いた。
スミレもそのきょを持つ代表的な植物なのだが、ほふく前進スタイルをとっていたらば、その きょ をよーく観察することができた。
皆様とくとご覧あれ。
1 件のコメント:
庭の雑草の中でムラサキのスミレが一輪まもなく咲きます。よく観察してみます。
春は何かを見つけるいい時期でウキウキしますね♪
隣の空き地には、黄色のフリージアが雑草と同じように咲いていて、鳥が種?を運んだのでしょうか。
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