ウケザキクンシラン Cliva miniata
昨日書いたグーグルの頭ページの件。
早速、じゅんぺいさんから 「ウケザキクンシランではないか」 とのご指摘を頂戴した。
やっぱりクンシランかぁ、と花咲ジジイとしては、あの字も読めないような小さな絵からクンシランを言い当てたことに、ちょっとした自己満足を感じてしまったことを正直に告白しよう。
しかし、ウケザキ・・・ と聞いて、 「何?それは。 ウケザキクンシラン?? 普通のクンシランと違うの??」 と困惑したということも正直に告白しよう。
正直、知らなかったデス。
学名的には
クンシランは Cliva nobilis
ウケザキクンシランは Cliva miniata
となる。
どうやらウケザキクンシランとは園芸用に改良されて一般に多く出回っているものを指すようだ。
僕の勝手なイメージかもしれないが、どうもシブいというか、ご年配の方好みの植物のように思える。
オレンジの花が咲いているとそうでもないが、それ以外のときは平べったい緑の葉っぱが鉢にちょこんとあるだけで、割と退屈に思ってしまう。 ゴメンなさい、クンシラン・ファンの方。
それにしても、昨日はかの牧野博士の誕生日だったらしく、それに合わせてグーグルが花のデザインを頭ページに持ってきたらしい、とじゅんぺいさんに聞いた。
そうか、そういう意味だったのか。 グーグルもなかなか気の利いたことをするじゃないの。
恥ずかしい告白をしたついでに告白しちゃうけど、牧野博士のことも割と最近知った。
昨日、先週とかじゃぁないですよ。 でもここ数年前かな。
博士の 牧野日本植物図鑑 を手に入れようかなぁなんて思っていたら、とんでもなく高価で、とんでもなく嵩張ることが分かってやめた。
古本屋なんかで時々見つけて立ち読みするけど、確かに素晴らしい本だ。
何が良いって、植物を写真ではなくて 「絵」 で紹介していること。
前にも述べたが、植物は写真ではなくて絵を描いたほうがその植物の特徴をうまく捉えることが出来て、より伝わりやすい。
昨日のグーグルの頭ページの小さい絵を見てクンシランっぽいと思ったのは、やはり絵だったからその特徴がよく伝わってきたためだと思う。
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