これは何でしょう?
葉っぱだけだから分かりにくいね。
でも目を凝らすと細い茎がヒョロっと伸びて、その先にポツっと丸いものが付いている。
これはレンゲショウマ Anemonopsis macrophylla というキンポウゲ科の多年草。
実はこれ「日本固有」の「1属1種」の植物。
同じキンポウゲ科のオダマキにも似ているので、そんなに珍しいものでもない気がしていたのだけど、どうやらオダマキと同じに考えてはいけなさそうだ。
この写真を撮ったのは赤城自然園で6月20日ころ。
まだまだつぼみだったけど、その後7月17日に行ったときには数輪咲いていた。
そして8月が本格的な見ごろシーズンとなる。
このレンゲショウマを見るために赤城自然園を訪れる人も多い。
ネットで「レンゲショウマ群生地」と叩くと御岳山と出てくる。
へー知らなかったなぁ。
そして御岳山では8月1日~31日、すなわち8月はレンゲショウマ祭りを開催するらしい。
巾着田のヒガンバナもそうだけど、植物一種で強力な集客力を持つということはとても興味深い。
8月には仕事で2回赤城に行く予定があるけど、レンゲショウマ満開の様子がどんなものなのかちょっと楽しみであります。
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