ここ数日の街路樹の様子は成城の様子でありました。
ご存知の方もいらしゃると思いますが、駅の北側にはサクラ並木があってこれはこれで素晴らしいもの。
せたがや百景にも選ばれているとのことで、確かに満開時には見ごたえがある。
でも樹齢がそこそこいっていること、そして根元周辺がアスファルトで固められているなどの条件の悪さからかなり樹勢が弱っているものが多いのも事実。
写真に撮ったように、車高の高い車に枝が折られるなどの問題もある。
このサクラ並木の残り寿命はあとせいぜい10年くらいのような気がする。
あとは思い切った植替えや、樹木の生育環境の整備などをするべきだと思う。
とにかくピークは通り過ぎてあとは坂を下るのみ。
それを転げ落ちるか、ゆるやかに下っていくかの違いがあるだけだと思う。
再三申し上げているように街路樹や、街に緑があることの意義は間違いなくある。
それと人間の都合、利便とどのように折り合いをつけていくかという問題。
これはなにも成城に限らないし、なにもサクラに限らない。
こんな問題は身近にいくらでも起きているのだ。
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