屋上緑化、壁面緑化など、最近は都会のヒートアイランド現象をいくらかでも和らげようと緑化が盛んだ。
こんなところも緑化ですか?! と驚くような場所を緑化しているケースも結構ある。
限られた都会のスペースで緑化できる場所となると必然的にそういう場所になるとは思うけど、ちょと無理があるかなと思うこともシバシバである。
そもそも土って結構重たい。
そして植物も重たい。
そこにもってきて水をやるので更に重量は増す。
この重量と建物の関係をよくよく考えて緑化を実行せねばなるまい。この辺は建築士さんの専門領域なのかな。
そして、屋上、ベランダなどは風も強くアッという間に土は乾燥するので植物たちにとってはかなり過酷な条件といえよう。
そういったことを考慮して、何を植えるのが適切なのか考えなくてはならない。
かといって、それほど悲観することはない。
ベランダ向きの植物もあるので吟味して、植えたあとはTLCです。
TLCはベーコン・レタス・トマトサンドイッチではない。
あれはBLTか。
TLC とは Tender Loving Care の略で 優しい心遣い すなわち 優しく気持ちのこもったお世話 ということ。
植えたあとに、元気かな、水は足りてるかな、ムシはついていないかな、と相手の気持ち、すなわち植物の立場に立って世話をしてやるということ。
このTLCは使える言葉ですので覚えておくと便利。
写真はとある高級住宅地にて屋上、もしくはベランダ緑化をしているところ。
クレーンで一気に植物を階上に上げている。
これだけの予算とスペース、そして人手があると良いよね。
ちょっと前、その全てがボチボチのところで全て階段を使って人手で上げたことがあって、それだけで1日のエネルギーの98%を使ってしまってイヤになっちゃったことがあった。
1 件のコメント:
地球温暖化防止のため1人1本以上の植林を自宅にすることを提言したいですね。実生活のカーボンリセット。これから必要になると思いますよ。
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