2008年4月19日土曜日

シャガ Iris japonica
    

     

いやいや昨日の雨風は凄かった。

クレーンも倒れたとニュースになるほど。

でもこんな日であっても花咲ジジイは負けませんゾ。
長靴をはいて出掛けた。

雨に打たれたシャガを発見。
   
これは アヤメ科 に属して都会でも結構見かける。
学名は IRIS(アイリス)で商品名などいろんなところで耳にする。こうやってみると色んな植物を商品、サービス、会社の名前にしているケースって結構多いと気付く。
    
このシャガは 3倍体 という性質を持っているので種ができない。種無しスイカと同じ原理で、これを「遺伝学」の授業でやったのを思い出した人もいるのではないか。
種ができないので地下茎で増えるのだけど、これほど群生するまで地下茎で増えるというのもスゴイ。
   
花は1日の命。
はかないものである。
   

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

多摩丘陵や、奥多摩の低い山でハイキングマップを作成していた頃、5月頃にハイキングコースでよく見かけました。「シャガ」っていう名が珍しくて覚えました(植物図鑑を持って上ったのだ!)。山の湿ったところにに咲く花だと思っていたけれど、都会でも生きているんだね。気をつけて見てみます。