サツキ Rhododendron
アセビはツツジ科ですと言ったあと、本家サツキ(ツツジ)の登場だ。
このサツキは本当にポピュラーでどこでも見かける。
家の低めの生垣、商業ビルの低めの植え込み、道路わきの低めの植え込み・・・。
低めの植え込み人気ナンバーワンではなかろうか。
都会の街路樹の下でも排気ガスに負けもぜずにご覧のように元気に花を添えてくれている。
こうやって花が咲くと、「オッ、サツキかぁ」と目がむくけど、花がないとなんとなく緑でスペースが埋まっているというカンジで大してオモシロイものではない。
でもビッシリと隙間なくスペースが埋まるので色んな場面で使われるのだろう。
このどこもサツキで埋まる様子を見たイギリス人の友人は「退屈だね・・・」とこぼしていたのを思い出した。確かにちょっとワンパターンかも。
でもこのツツジ科サツキの仲間には ドウダンツツジ、オオムラサキツツジ、キリシマ、ミツバツツジ、ヤマツツジ、シャクナゲ・・・と種類が多い。
ラテン語の綴りは見ての通りフクザツで「r」「o」「d」がやたら出てくる。
慣れるまでは腕が折れるほど書いて覚えた。
ツツジたちが咲くのをみるとR・H・O・D・O・D・E・N・D・R・O・Nとつぶやきながら、そんなことを思い出す。
5 件のコメント:
仲間?のカルミア植えようと思っていますが、なかなかいいのが無くてね。あと、嫁が知らない花は植えたくないとのことで、現物見せて来年かな。この仲間は強健でいいですよね。
最近行って思ったのが、ホームセンター。結構品揃えが豊富で、お値段も悪くないので散歩がてらプラプラ見て回るといろんなのが見れてアイディアもわくかも。
そうですね。ホームセンターに花木センターが合体したのなんかもたくさんあります。茨城は選ぶところがいっぱいあって迷ってしまいます。
東京はもう咲いているんですね。
うちの近所はまだこれからです。
つつじといえば、筑波山の中腹につつじ平っていうところがあったなあ。ってことと、実家の庭につつじがあって、子供のころおやつ代わりに花をとって蜜をすったなあ、ってことでしょうか。
つつじの名前がついた地名は本当に多いですね。それだけ馴染みがあるってことかな。ツツジの蜜をチューチューというのは僕もやったくちです。
コメントを投稿