ガーベラ Gerbera
これは道端で見かけることはなく、花屋で見かける花だ。
そもそもは南アフリカ原産で、そしてオランダで改良された品種が日本に入ってくると聞く。
子供に 花の絵を描いてごらん というと大抵ヒマワリ型のこのタイプか チューリップ型のいずれになるのではないだろうか。それだけ 花らしい花 ということなのだろう。
切花、鉢花いずれも人気があり、ぼくもときどき買う。
カタチもさることながら、その豊富なカラーバリエーションも魅力ではなかろうか。
この前タンポポで書いたけど、このキク科の植物は花びらと思われるそれぞれが ひとつの花 として完結しているのが特徴だ。
下の拡大写真をみると、小さいピンクの花びらがそれぞれに付いているのが見えるだろう。
このガーベラの大群はこの前 銀座ソニービル の前を通りかかったときに撮ったもの。
案内板によると、4月18日の ガーベラの日 にあわせて 19種類 4000本 のガーベラが集結しているのだそう。(4月13日まで)
ガーベラの日ってのがあるとは知らなかったけど。
注意していると最近都会のど真ん中で この手の色んな園芸展示がある。この前(今もそうカモ)は丸の内でチューリップが大量に植えられていたりしたし。
そうやって都会に花が飾られるというのは、無味乾燥な都会の冷たさを和らげてくれるものだし、近くのベンチに座ってお弁当を食べているOLを見かけたりすると、意味があるイベントだなぁと思う。
花、植物は明らかに僕らに潤いを与えてくれる。
4 件のコメント:
ガーベラきれいですね。
切花としてはよくもらいますが、うちでは植えたことありません。なぜか。なかなか水戸では越冬しなそうですし。似たようなガザニア植えてたときは嫁さんの好みではなかっつたみたいです。移植に失敗してかれてしまいましたけれど..そう言えばイエイオンって雑草なんですか?植えてる人の一人です。白いのは掘って来て増殖中です。後は青とピンクを堀に行かなくては..
今日、ちょっとだけ仕事で自己嫌悪に陥ることがあって、癒されにきました。
華やかなガーベラに心が和みました。
今日、鉢植えがたくさん置いてある花屋の前を通ったので、本当に花の目線で撮影しているんだなあ、と改めて思いました。
当たり前のことだけど、人も植物も動物も理解しあうためにはまず相手をよく知ることなんだ、と気づかされました。
ひぐらしさんへ。
ワタクシごときの写真が癒しになっているとは光栄です。それはさておき、やっぱり顔を近づけてみる、目線を合わせる、というだけで見えてくるものが全く違うと思いますよ。それは人間でもそうで、オトナがオトナの目線で子供にモノを言っても伝わりにくいですが、子供の目線で言うと心に響くのと似てるのではないでしょうか。親が子に話をするときにかがんだり、しゃがんだりしますよね。あんなカンジかな、と思います。
ぴーさんへ。
地植えしないで、鉢植えにすれば大丈夫ですよ。冬場は家に入れたりして。むしろガーベラ地植えはあまり聞きません。ガザニアが奥様に不評だったとのことですが、オステオスペルマム(Osteospermum)は如何でしょうか。色も豊富で、楽しいですよ。ハナニラは雑草とも言えるし、そうでないとも言えるとおもいます。そもそも雑草の定義が、人間の主観に基づいた曖昧な定義なのでどうにでも取れてしまうわけです。意図的に植えた、それを愛している、となればそれはもはや雑草ではありませんよね。
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