これも普段見かけないね。
エンレイソウ Trillium
園芸的に栽培するものではなく、山の陰地でひっそりと自生する。
因みに名門国立大、北海道大学の校章にもなっている。
その学名が示すように Triは「3」の意味があり、liumは「ユリの」という意味があるが、たしかに葉もガクも花びらも雄しべの数(3×2)も3の倍数で収まっている。
これでユリ科。
ユリ科ってことは「単子葉」なのだけど、この葉はどうです?
葉の幅が太くて、葉脈が網の目状になっている。
普通、単子葉の葉は「細くて先端に向けて尖っていて葉脈は平行脈である」ではなかったか?
となると、これは例外的な存在ということになる。
一筋縄ではいかんなぁ・・・
難しすぎるゾ、山野草。
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