2016年3月16日水曜日

さよなら、ビーンブーツ

経年変化でなんともいえない風合いが・・・

新品と比べると明らかな違いが

このブーツ知っていますか?

ビーン・ブーツというもので、アメリカのアウトドアブランドであるLL Beanの代名詞的なブーツであります。

ゴムソールとレザーアッパーの独特の組み合わせ。

このビーンブーツをなんと30年間同じものを履いてきた。

途中でゴムソールを2回取り替えた。

取り替えるにはアメリカの工場に送らねばならない。

今回もゴムソールとレザーアッパーを繋ぐ縫い目がほころびてカパカパになってしまった。

LL Beanに問い合わせたら、ソールの張替えも3回目になるとステッチ(縫い)が効くかは微妙らしい。

自分の足に馴染んだレザーの風合いはなんともいえない。

これを諦めるのは忍びないが、もはや天寿を全うしたと思って新たなビーンブーツを買うことに。

そして古いビーンブーツは惜しいけど履けないわけなので、思い切って捨てることに。

もし自分が偉人で記念館なんか持っていたらばガラスケースに入れて飾っておきたいところだけど。

30年って自分の人生の半分以上履いてきたってことか。

それはそれでスゴイ。

ピカピカの新品ブーツを履くのはどことなく照れくさいけど、もう仕方があるまい。

これからはまたこのブーツに歴史を刻んでいきたいものであります。


説明不要の風格

新しいブーツにはこのラベルはついていない

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