先日ご紹介した紛らわしい名前の桜、イチヨウ。
名前は良いとして、気になったことがあった。
それはイチヨウに近づいてみて分かったことなのだけど、支柱の食い込み方がハンパではなかったのだ。
ご覧のように支柱は櫓(やぐら)のようになっていて、ビスでガッチリと固められている。
ここに植えつけたときは幹もまだ細く、そしてしばらくは根が付かないことを見越して頑丈な支柱を施すことは悪いことではない。
でも木の生長を考えなくてはいけないでしょう。
木は成長肥大を続け、今の状態では当初の支柱の幅では明らかにきつい感じだ。
一部支柱に食い込んでいるし、丸いはずの木の幹は四角っぽくなっている。
まるで四角いスイカ、四角いメロンのような感じなのだ。
これが木に良いはずがない。
この箇所が弱っていつかポキッと折れるか、ここから不朽が入って早晩枯れてしまうと思う。
今できる最善の方法はこの支柱を取り除くこと。
でも誰もそんなことに気づかないだろうなぁ、残念なことに。
一般の方が気づかないのは仕方ない。
でも施工した業者や、管理している業者、さらには所有している自治体であれば知っているはずだし、知っているべき。
どうにかならんものか、これ。
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