とある飲食店の前。
つい最近開店したのだろう、店の前には花が飾られていた・・・・
しかしよくよく見ると、花はなくて、萎れた葉っぱが残っているだけだった。
そこには白い張り紙がしてあって
「ご自由にお持ちください。店長敬白」
開店にともない、色んな取引先からお祝いの花が届いたのだろう。
それを無駄にしないようにという店長の粋な計らいだ。
せっかく頂戴したものをすぐに誰かにあげてしまうのはいかがなものか、というむきもあるだろう。
でも、時に手に余るほどの花が届くときがあるよね。
そういったときに頂戴した気持ちは大切に、それを欲しいなと思っている人に譲るのは悪いことではないと思う。
いや、むしろかなりのグッドアイディアだと思うのだ。
だって無駄がないし、それこそ譲り合いの精神が垣間見れるではないか。
ありそうで、これまでなかった、そんな店長の英断にとても好感がもてたゾ。
2 件のコメント:
地域によって、開店祝いのお花を持ち帰る習慣があると聞いた事がありますよ。お花が早く無くなるお店は、繁盛するという縁起担ぎのようなものらしいです。確かに、印象に残って、今度、お店に行ってみようかな、って気分になりますよね。お花を無駄にしない良いアイディアですね。
miwaさん
コメント有難うございます。そういう「地域性」ってあるのでしょうね。手に負えないくらいの花に埋もれて、あまり世話もされずに枯れていくのを時々見かけては「もったいないなぁ」と思っていました。こういうアイディアが広がっていくと良いですね。
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