仕事がありまして、千葉県の柏の葉にあるホテルに行きました。
まだ比較的新しいホテルのようで、植栽なども馴染む過程にあるといった風情。
とにかく大きな木が何本も植えられているので、このサイズで植えるのはさぞや大変だったろうに・・・と工事の苦労が偲ばれました。
こんなに大きな木をよく探してきたよなぁと感心しきり。
こうやってみると商業施設における樹木の果たす役割はかなり大きいのだなと分かります。
憩いの場、集いの場、癒しを与える、日陰をもたらす、季節感を醸しだす、小さな生態系を作りだす、施設のシンボルの役割を果たす・・・などなど様々な意味が感じられるわけです。
この巨大な株立ちの木はいったい何なんだろう?
樹皮の様子を見ようにも、包帯のように巻かれた幹巻が隙間無くあるためにまったく分からない。
枝先を見ると、ああケヤキなのかぁと分かる。
株立ちのケヤキというのもちょっと珍しいかな。
こんなときに助け舟となるのが、植物の名前を記したラベル。
この植え込みにはラベルが幾つか刺さっていたので、ケヤキであることを確認しようと回り込んで見てみたらば、なんとそれは樹木の名前を記してあるのではなく、フリーWifiですよと知らせる看板でありました。
これはないよなぁ。
ここまでしてフリーWifiがあると知らせるのは親切ではあるけど、植物名を記したラベルも混ぜておいてほしかったなぁ。
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