今週は千葉県に仕事で泊り込みだったわけです。
泊まっていたホテルの近くには神社があったのですが、その神社の鳥居の脇に大きなイチョウが。
しかしそのイチョウの様子がちょっとおかしい。
イチョウは落葉樹なので今の時期に葉がないのは頷ける。
しかし葉がないだけではない。
枝もないのだ。
小枝だけではなく、かなり大きな枝もないので、見ると大きくて太い一本の棒のようだ。
これは随分派手にやったものだ。
神社の境内ということは、かなり前に植えられた由緒ある、ご神木になってもおかしくないくらいの木だと思う。
それをこんなに思い切りバッサリやってしまうなんて。
神をも恐れぬ所業といえよう。
大きくなりすぎて困っていたとしても、もうちょっと時間をかけて樹形を保ちつつ、サイズダウンさせるようなことは、腕の立つ植木屋だったらできたのではないだろうか?
ここに美しいイチョウがあったら、この神社のご利益も倍増する気がするが、逆にこれでは神社の威光を貶めるようにみえなくもない。
もったいないよなぁ・・・・
そう思ってしばらく往来からこの棒のようなイチョウを眺めていた。
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