ケヤキなどの高木落葉樹はスッカリ落葉して枝振りなどとても分かりやすい。
ジッと目を凝らすと枝の間になにやらゴニョゴニョとした固まりを見つけることができる。
ちょっとした植物好きの方なら、「ヤドリギ??」と思うかもしれない。
惜しい。
確かに遠めに見れば丸い塊なのでヤドリギに見えなくもない。
しかしそれはもっと別のものなのだ。
上の写真を拡大してみよう。
すると白いハンガーが見えるでしょ。
これはカラスの巣であります。
カラスは賢いので、人間の暮らすベランダなどで洗濯物を干している針金を曲げたハンガーなどを集めてきて巣を作るのだ。
ときどきこういう大きな木に登るとカラスの巣を見つけることもシバシバ。
実は昨日のぼった巨大なクスノキにもたくさんカラスの巣があった。
つくづく賢い奴らだ。
どうぞ今の時期、木の上にあるカラスの巣を見つけてみてほしい。
あっ、今の時期だいたいは空き巣だけど。
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