2010年7月31日土曜日

ニュースの現場へ
     
    
数日前の新聞に興味深い記事があった。
   
江戸通り沿いにムクゲが育っていて花が咲いている。
しかし、このムクゲが道路標識を覆ってしまっているので、警察側はこのムクゲを撤去、伐採するように住民宛てに勧告した。
ところが住民側は、折角咲いているムクゲを切るのはかわいそうだ、そもそも誰も見ないような道路標識のために何故ムクゲを切らねばならないのか。
   
道路標識は尊重しなければならないが、どうやら横断禁止の標識らしく、誰もそんな大通りを横断する人はいないので、標識そのものがそもそも意味がないのではないかということらしい。
   
是非、現場を見てみたいと思った。
   
今日ちょうど浅草橋方面に用事があったので、車で出掛けた。
   
江戸通り沿いを注意して見たけど、そんなムクゲは見当たらなかった。
   
時間がなかったので、車を止めてここなら知ってそうだという雰囲気の店で聞いてみた。
どころがこのお店の人はそんなことは知らなかった。
   
新聞記事では地域住民をとりこんで大きな議論になっているということだったが、実はそんなに大きな議論にはなっていなかったのではないかといぶかしく思ってしまう。
   
あまり時間がなかったので、仕方なくその場を離れた。
   
やっぱり車はダメだ。
一方通行、駐車禁止などなど規制が多すぎて機動力がない。
その点、自転車は思い通りの場所にとまって細い裏通りも自由自在である。
    
しかも、浅草橋界隈は今日の夜の隅田川花火大会のため色々とものものしくなっていて、車を減速させることすらはばかれた。
今度、時間が許せば自転車で現場確認すべく再訪したいと思う。
   
それにしても、現場を訪ねたこのお店。
造花などの飾り物がふんだんにあって、ここもゆっくりと見物してみたいと思うようなお店でありました。
さすが下町
  
    

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