チューリップの木 Liriodendron tulipifera
これはひょっとして、以前花咲ブログで既に書いたような、書いてないような。
一応、花咲ブログ検索をしたところ、引っかからなかったのでまだ書いていないのだろう。
最近、めっきり記憶力が弱ってきた。
困ったもんである。
それはさておき、これは ユリノキ もしくは ハンテンボク ともいう40~60メートルに達する巨木だ。
図体は大きいのに花がカワイイ。
花はご覧のとおり、チューリップのような形をしている。
よって、英語名は Tulip Tree (チューリップ・ツリー)という。
更に葉っぱの形がユニークで、半纏(はんてん)のような形をしているので、ハンテンボクともいう。
僕はチューリップ・ツリーと聞いて、この葉っぱの形がチューリップみたいなので、チューリップ・ツリーというのかと最初は思った。
でも、よくよく見ると、葉っぱの形は半纏というよりも、バイキン君のようでもある。
このまえ外苑東通りを自転車で疾走していて、このユリノキがしばらく植わっている場所を見つけた。
秋には黄金色に葉っぱが染まって、かなり見ごたえがある。
街路樹としてもわりとよく使われていて、その幹肌はちょっとやそっとの排気ガス程度には負けない力強さを感じさせる。
街路樹には、ユリノキ、イチョウ、トウカエデ、ケヤキ、スズカケノキ、ヤナギなどなど沢山あるけど、それぞれ特徴があって面白いので、是非立ち止って見上げてみることをお勧めする。
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