丸の内パークビル
最近は建築ラッシュとでもいうのか、あちこちで立派なビルがニョキニョキと建っている。
そんな最新のビルはこぞって有名な建築家に依頼をするのか、なかなか見ごたえのある、ユニークな建築物が多い。
丸の内では、東京駅ビルが現在改修工事中だし、ついこの前出来たのが 丸の内パークビル である。
このあたりは三菱地所が力をいれていて、丸ビル同様、この丸の内パークビルも三菱地所が作ったものである。
丸の内から有楽町に向かって歩いていたので、ついでにどんなものなのか見学してみた。
すげー・・・ である。
何がすごいと言って、その 柱 がすごかった。
4~5本あった大きくて太い柱は地上15メートルくらいまで、壁面緑化が施されていた。
色んなものが植わっていたが、どうなっているのかと裏をのぞいてみると、小さな受け皿のようなスペースに植物がひとつひとつ植えこんである。
そしてその脇を潅水用の水パイプが通っていた。
これ以外にも 一号館広場 というネーミング的にはごくごく普通の広場は、さながら都会のオアシスといった風情で、小路をそぞろ歩きながら植物を楽しむことができるようになっている。
お弁当でも買ってきて、このあたりでランチでもしたら、さぞ美味しいだろうなぁ。
六本木ヒルズ、東京ミッドタウンなど大型商業ビルが建つと、ビルそのものの機能やデザインもさることながら、外のスペースにいかに付加価値をつけるか、といったあたりがとても重要になってきていると思われる。
ヒルズもミッドタウンもすごく凝った庭を持っている。
これからはそういう目線で都内を散歩するのも面白いかもしれない。
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