なんだろう、これは、と正直なところすぐに何だか分からなかった。
花の様子をみるとクレマチスのように見えなくもない。
しかし葉っぱの様子がどうしたってクレマチスではない。
実はこれはムベ Stanutonia hexaphylla といってアケビ科のつる性植物であります。
アケビ科ってだけあってアケビとよく似ている。
アケビの実は熟すとパカッと裂けて開くがムベは開かないでそのまま。
面白いのは葉っぱ。
掌(てのひら)のような形をした葉で見てみると7枚の小葉がついている。
学名のhexaphyllaは葉っぱ(小葉)が6枚という意味だと思うがちっとも6枚ではない。
もっと面白いのは、ムベの葉(小葉)は当初3枚、そして生長をするにつれて5枚、そして7枚へと増えていくのだということ。
そうやってみるとこの葉は7枚あるので完成形ということか。
実はこれ隅田川散歩の下見で見つけたもの。
今度の隅田川散歩イベントではムベも見てみたいと思います。
クレマチスっぽい花 |
7枚の小葉 |
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