この前のつづき。
重機によってなぎ倒された木々。
その中で一本だけ、ソメイヨシノだけが手付かずで残っていた。
大きな剪定痕があるのは今回の件とはまったく別の時期に行われたもの。
日本人はサクラ好きだから難を逃れたのかと思っていた。
・・・・ところが数日後、魔の手はこのサクラにも迫った。
結局一日がかりでこのサクラは輪切りにされてトラックで運ばれていった。
なんら敬意も払わず、と憤慨していたもののそれもそのはず、作業に従事していたのは彫りの深い外国人だった。
東南アジアか南米か。
そんな感じ。
彼らにとっては良心の呵責とかまったく関係なさそうだ。
ということで師走のさなか寒々しい光景を目にしてしまった。
2 件のコメント:
この道42年。伐採・抜根は何度も経験し、たくさんの樹木も植えてきた。都会の樹木の運命?それだけでは治まらない心情。生きているものをに対する「畏敬の念」を抱くことを、後輩たちに伝えなくてはならない。
Salixさん
熱いコメント有難うございます。
畏敬の念、是非大切にしたいものだと思います。
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