明日から仕事始めという方も多いのでは?
長いようで短い、短いようで長い、正月休みもそろそろオシマイ。
まぁフリーランスの身としては、あまり関係ないけど。
ここ数日、ある雑誌の原稿書きでウンウンうなっていた。
甥っ子が休み中に旅行にでかけるので、めだかを預かってくれと頼まれた。
一日一回ほんの少々エサをやるだけ。
甥っ子が運んできた水槽を見てちょっとびっくりした。
だってかなり小さかったから。
駄菓子屋さんで酢イカなんかが入っていそうなガラス容器。
ここに小さなメダカが2匹、エビが2匹いる。
こんな小さなところに4つの命がある、と思ったらとても不思議な感じがした。
しかし、こんな限られたスペースで、濾過機などもないのに、見たところ水質はまずまずクリーンに保たれていそうだったし、中にある4つの命も酸欠になる様子もなく元気に見えた。
この要因はおそらくこの水草ではないかと思い当たった。
水草の名はアナカリス、またの名をオオカナダモ(大カナダ藻)。
植物なので光合成をする。
すなわち二酸化炭素を使って光合成をし酸素をはき出す。
そのためにガラス容器のなかの酸素はそこそこ高く保たれているのだろう。
メダカやエビが排出した二酸化炭素を使って光合成し、酸素を供給する・・・。
まさに共生の関係が成り立っている。
我々の住む地球もサイズの違いこそあれども、基本的な理屈はこのガラス容器と同じなのかもしれない。
地球上で酸素を作りだすのは植物だけ。
そして我々は酸素がなければ生きていけない。
そうやって考えたら地球上の植物にもっと敬意を示し、大切にしないとバチが当たる気がしてきたよ。
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