興味がキノコに向かえどもその同定は一朝一夕にはならず。
そのキノコの本だって600ページを超える堂々たるもの。
昨日のベッコウダケのようにある意味常識的で明白なものはいいけど、それ以外のキノコは「キノコ」にしか見えない。
キノコの本のページのどこをめくってもそれに見えなくもない。
僕のキノコに対する興味は樹木を枯らす腐朽菌にあるのであって、決して食べることが目的ではない。
それでもその数の多さに圧倒される。
今日のキノコは伐採されたマツの根元にあった。
キノコの本をめくると、これかな?と思うのにツキヨタケというのがあったが、その説明を読んで背筋が寒くなった。
「ツキヨダケを5人で油で炒め、味噌を加え副食物として食べたら、食後1時間でにわかに嘔吐、腹痛、頻繁に下痢し、見るもの全て青色に見えた・・・・」
見るもの全て青色??
怖すぎる。
くわばらくわばら。
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