2011年9月17日土曜日

太っ腹野菜


これまでも何回かこのブログで書いたことがあると思うが、郊外の農家の軒先に野菜の即売所のようなものをよく見掛ける。

採りたての新鮮野菜がお手ごろ価格で手に入るので、近所のこういう場所がある人は本当にラッキーだと思う。

即売所ってったって、別に売り子さんが常駐しているわけではなくて、値札のついた野菜と代金を入れるための箱がポツンとおいてあるだけのケースが多い。

たまたま今回見掛けた場所では
ジャガイモ 100円
パプリカ 100円
冬瓜 100円
シシトウ 100円
ピーマン 100円
ブドウ(種あり) 100円
といった具合で、どれもこれも破格値でのご提供です。

嬉しいよねぇ、こういうの。
もうちょっと儲けたほうが良いんじゃない?とこちらが心配になってしまう。

こういう風景を見ていると日本の良き田園風景という気がしてほのぼのとする。
そして日本人は良い人、正直な人が多いのね、と改めてスゴイなぁと思う。

この野菜の即売所は黙って野菜だけとっていくやつはおるまい、といういわゆる性善説にたっているわけである。
山形でサクランボ、青森でリンゴが一晩のうちに大量に盗まれてしまうという世知辛いニュースの裏でこういう古き良き日本人の気質は脈々と生き続けているのだ。


1 件のコメント:

アンヴァル さんのコメント...

↓ 園芸英語のススメ

なんとか出席できないかと考えてみたのですが、
関西からは遠すぎます。残念!

関東在住の方が羨ましいです。