2012年7月28日土曜日

モナルダ


毎日ボヤいているようで恐縮だが、今日も暑かった。

今日は終日屋外にて植木屋仕事に従事していたので、気温の高さと陽射しの強さが身に堪えた。

ポタポタと地面に落ちる自分の汗を見ていて 「人間はこんなに汗が出るんだ」 と感心するやら、驚くやら。

年齢を重ねていくにつれて、自分のパワーは有限であると思い知らされる。
数年前までは、疲れを知らない子犬のような勢いでフットワークも軽かったのだが・・・。

ちょっと遠方の現場で帰りは大渋滞に巻き込まれて家につくまでナント3時間近くも掛かってしまった。

正直、ちょっとお疲れであります。

しかし、こうやってブログを更新し、明日は群馬県赤城山にある赤城自然園にて自然観察をし、帰着は18時の予定。

でも仕事があるということは有難いこと。
疲れたなんて言ってられない。

明日も天気が良さそうなので、水分補給を万全に張り切っていきたい。

で、明日は下見をしたとおり、結構色んな花が咲いているが、その中のひとつをご紹介しよう。

その名もモナルダ Monarda fistulosa といい、別名矢車ハッカソウ、もしくはベルガモットという。

ベルガモットはミカン科の植物でカクテルなどではお馴染みだが、このモナルダはシソ科。

全くの別物なのだけど、香りがミカン科のベルガモットに似ているのでそう呼ばれているらしい。

花も薄ピンク、赤、濃ピンクなどバリエーションがあって楽しい。



一見するとヒマワリのような、つまりキク科の花のように見えるが、花びらのように見えるひとつひとつが小さな花になっている。
そしてそのひとつひとつが、シソ科の花そのものの形をしている。

この辺りを熱く熱く解説しつつ、じっくりと花を観察して楽しい一日にしようと思っております。

さぁ明日も早いので今日はこのへんで。



0 件のコメント: