2012年7月5日木曜日

無事到着


長旅の末、ロンドンに無事到着。

今回は英国航空を利用したため、到着は新しくできたターミナル5となります。
ヒースローの端にあって、同じ空港なのにエラくややこしいことになっています。

有難いことに、昔下宿していた家の大家のお母さんが迎えに来てくれていました。

車で20分くらいでキュー村(Kew Village)に到着。
車窓から見えるなにもかもが懐かしい感じがします。

家ではお父さんが大きく手を広げて出迎えてくれて、庭のベンチに座ってビールを飲みながら近況など。

ひとしきり話が盛り上がったところで、キューガーデンの隣にあった THE BOTANIST というレストランで最近ビールの醸造をはじめて、これがなかなか美味いので夕飯の準備ができるまで軽く飲みに行こう、ということでお父さんとブラブラと歩いて出掛けました。

THE BOTANIST は昔からあったけど、確かにずいぶんと垢ぬけた感じに変わっていた。

6種類のオリジナルビールがあったが、なかから HUMULUS LUPULUS という銘柄をチョイス。
Humulus lupulus とはホップの学名なのだ。

Hoppy and aromatic pale ale with fruity bitter finish
と解説にあったが、まさに。


席に着いてお父さんと飲んでいると、通りかかったお兄さんから肩を叩かれた。

おおっ、スティーブじゃないか。

キューにいたころ3ヵ月間ぼくのボスだった男だった。

帰りしなにも別のテーブルに座っていたカップルと目があったら、二人とも知り合いだったりして、とにかく 「帰ってきたなぁ」 と懐かしい気持ちが改めてこみあげてくる。

家に帰ってお母さんの手料理を御馳走になって、シャワーを浴びて11時前には就寝。

そして今朝は4時にいったん目が覚めたが、無理矢理目を閉じてなんとか2度寝に成功。

なんとか当たり前に時間に寝起きできないと今回の旅は体力勝負なので辛くなると思ったからだ。

家の鍵を渡されて 「あとは自由になさい。勝手は分かっているでしょ。」 と言われているのも有難い。

昨日パブであったスティーブにもオフィスに寄れと言われたので、今日はキューガーデンを少々歩き、リッチモンドやキングストンなどの近場に出掛けるつもり。

5月に来たときと異なるのは天気。
今も空はどんよりしていて、太陽の光も弱々しい。
予報もあまりよろしくないみたいで、雨具も必携のようだ。

・・・ということで、まずは無事に到着し順調であることをご報告いたします。



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