2016年6月8日水曜日

漂うもの

写真に写っている木がプラタナス

今回のイギリスは前半3日間ほどはあまり天気がよくなかったのですが、その後持ち直して帰国までは傘いらずでした。

これは有難いことですが、ちょっと困った一面も。

天気が良い=乾燥する=いろいろと空気中に浮遊する

こういう図式がなりたつわけです。

何が浮遊していたのかは分かりません。

でも花粉など植物由来のなにかがフワフワと漂っていたことは間違いないと思われます。

なぜといって、滞在期間中ずっと鼻水が止まらなかったから。

明らかに飛んでいたのはプラタナスの実。

これらプラタナスはロンドンプレーンともいって、ロンドンを代表する街路樹となっています。

この実が熟すと実の固まりがほどけてタンポポの種みたいにフワフワと飛んでいくのです。

ご覧のように木の大きさがハンパではない。

となると飛散する種の量もハンパないわけです。

プラタナスはこの種以外にも、葉、幹など全体的に細かい毛がたくさんあって、これも空気中を漂うので困ったもの。

吸い込めば咳き込むし、目に入ると涙がでるほど痛い。

結局滞在期間中は洟をかみっぱなしでした。

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