昨日はつくばに出かけていました。
万博記念公園駅からタクシーに乗って目的地にむかったのだけど、そこで見た街路樹の様子をみてド肝を抜かれた。
1キロくらいはゆうにありそうな道路の両側にある街路樹、たぶんアオギリ Firmiana simplex だと思うが地上数メートルという統一規格でスパッと切られていたのだった。
枝はほとんど残っていないので、なんか電信柱が立っているみたいな異様な光景。
アオギリは萌芽力が強いのでこれしきでへこたりたりせずに春になればまた新芽を吹くと思うけど、これはないよなと思ったね。
できればつぶさにその様子を観察してみたかったけど、わざわざタクシーを止めて降りるほどのヒマはなかった。
こういう剪定(?)がまかり通るというのもひどい話であります。
2 件のコメント:
いつも楽しく拝見しております。
街路樹の冬のこの姿は、よく見かけますよね。
気持ちまで寒々しくなります。
街の印象は、街路樹や植栽で大きく印象が変るのに、残念です。
成長したら必ず電線に架かかる所に、大きくなる樹を植えておいて、邪魔になったら丸坊主に切るのは、クレバーな街がする事とは、思えませんね。
街路樹を通して、美しい街づくりを進める「街路樹課」が市役所にあっても良いのでは、と思う今日この頃です。
りりみさん
コメント有難うございます。
街路樹も気にならない人はまったく気にならないものです。
こういう姿を見て気持ちが寒々しくなる・・・というのはアンテナの立っている、感受性の高い方だと思います。
適材適所の逆で、ここにこんなものを植えたらそりゃ問題になるでしょ、というのも良く見かけるパターン。
樹木と人間と環境のことを真剣に考える部署なり人なりが必要だと思います。
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