2010年10月17日日曜日

日比谷公園 ドングリ拾い
     

今日は一人で日比谷公園に出掛けた。
天気も良かったので短パンをはいて自転車で軽~く出掛けた。
   
日比谷公園はおよそ16万㎡もあり、樹木だけでも3,100本が植えられているという、まさに都会のオアシスである。
   
樹木たちは秋ということでさまざまなを付けているころである。
   
花咲ジジイはゆっくりと日比谷公園内を歩いてドングリ拾いをしてきたというわけである。
正確にはドングリだけではなくて、大小さまざまな実を拾ってきた。
   
コナラ Quercus serrata マテバシイ Lithocarpus edulis シラカシ Quercus myrsinifolia アベマキ Quercus variabilis などなど下をキョロキョロして結構な数の実を拾ってきた。
   
これが、先日の押花同様、童心にかえってスゴク面白かった。
落ち葉をガサガサと踏みつけながら木陰を進む。
思わぬ実を発見したりして、一人ではあったが都会の公園歩きをすっかりとタンノーした。
   
ギンナンも当然あったけど、あまり珍しくないし、クサイので拾わなかった。
   
木陰で興奮していたのは良いが、いまだにが健在でアッという間に蚊の餌食になってしまった。
短パンで出掛けたことを後悔した。
    

公園内ではちょうど 土と平和の祭典 なるイベントを開催していて、オーガニック野菜を売ったりする屋台などが軒を連ねていた。
広場の中心部にはご覧のように竹を組んで作った櫓(やぐら)のようなものがあって子供たちが楽しそうに登っていた。
   
櫓のてっぺんにいたのがすっかり成人したお兄さんだったのがちょっとイケてなかった気がするが。
  
来週は日比谷公園でガーデニングショーがある。
天気がよければまた出掛けてみようかなと思っている。
  
   




2010年10月16日土曜日

押し花をめぐる再会
   

先週の話になるが、雨の横浜に出かけた。
   
杉野宣雄さん という押し花の先生が展覧会をやっていたからである。
   
実はこの杉野さんが2001年日英両政府主催「JAPAN2001」という大きなイベントがあったときにケンブリッジ大学の植物園で杉野先生の個展と押し花ワークショップを開いたのだが、そのときに通訳をしたのが知り合うきっかけだった。
    
現在杉野さんは押花の最先端をゆく作家として活躍されている。
   
花咲ジジイは押花そのものにはあまり関係ないが、植物を扱うという点で関心があった。
特に花の色が長い間褪せない杉野さんの技術はすごい。
    
花咲ジジイはこの素晴らしい技術をあるプロジェクトに使えないかとかねがね思っていた。
   
まぁあまり詳しくは書かないが、横浜に行った、と。
   
そこで押花をつかってハガキを作ってみるという体験をさせてもらったのだが、これが本当に楽しかった。
夢中で色んな構図を試してみた。
   
出来上がりはご覧のとおりで、先生の足元にも及ばないが、とにかく楽しいのなんの。
   
つくづく押花の潜在力に魅せられてしまった。
  
   


2010年10月15日金曜日

秋 道遠し
      10月も半分過ぎた。
   
相変わらず暑くないですか?
地下鉄のホームなんかでも冷房が掛かっていたりすると 
「なんで10月に冷房なんぞ・・・」と眉をしかめるというよりも、むしろ有難かったりする。
   
オカシイでしょ、明らかに。
   
毎年10月の半ばにはどんなだったけなぁ。
   
つい先日所用があって青山通り、神宮外苑のあたりを歩いていた。
このあたりは絵画館前のイチョウ並木が有名だ。
花咲ブログでも取り上げたことがある。
   
で、そのイチョウに目を向けると、ご覧のとおりまだまだ青々としている。
日差しもなかなか強い。
   
この調子だとイチョウが黄金色に染まるのはいつのことやら。
    

そんなことを思いながらパチリと1枚写真を撮った。
写真を撮ったスグ脇にはお花屋さんがあって、一鉢のコキア Kochia scoparia があった。
別名 ホウキグサ
   
コキアは普段は緑色をしているが、秋にはオレンジ色というか赤く葉が染まる。
さしずめ真っ赤なホウキといったところだろうか。
   
青々としたイチョウと真っ赤なコキアがなんともいえないコントラストを醸していた。
  
   



2010年10月14日木曜日

花咲ジジイ的 ラン小話 その3
      

場所はインド
インド西海岸のリゾート地 ゴア である。
    
海岸沿いにはヤシの木なぞ茂っていてなんとも南国リゾート的な雰囲気である。
    
インドは場所にもよるが概してモンスーン地域に属していて、雨季がある。
雨季以外にも一般的に気温も湿度も高めである。
   
それはランにとっては快適な場所なのである。
   
話を進める前に言うと、ランには大きく2種類ある。
ヒマワリなどのように地面に根を張るタイプ。これを地生ランとよんでみよう。
この例として ハチラン というのを花咲ブログ2010年1月18日に取り上げているので見てみて欲しい。
   
これに対して、地上の何かにひっついて生きるタイプ。これを着生ランとよぶ。
英語では epiphyte という。
この epi- というのには  という意味がある。
phyte は 植物 という意味なので、併せて土壌以外のものに着生する植物ということになる。
   
着生ランの根は空気中から酸素、栄養分、水分を吸収しているということになる。
    

どんなものに着生するかといえば、通常は高木の枝や、岩場などになると思うのだけど、インドのゴアで見たやつは電線に着生していた。
電線から栄養分や水分を吸うわけではないので、何に絡まろうが関係はないのだけど、これはなかなかユニークだと思う。
   
さて、そんな訳でひょんなことから3日間に渡ってお届けしてきましたラン小話、いかがだったでしょう?
普通のラン講釈とは異なる花咲ジジイ的ランの話を心がけてみたつもりだけど、少しでも興味を持っていただければ何よりです。
   
植物とは関係のない 脱線ブログ 花咲的モノ話 も始まったようなので併せて花咲ブログをよろしくお願いします。
 
 






花咲ジジイからお知らせ
    
このたび本ブログのスピンオフ企画としまして
花咲的モノ話
をはじめることにしました。
   
たった今、立ち上げたばかりの出来立てホヤホヤのブログですがよろしくお願いします。
花咲ジジイ拝

2010年10月13日水曜日

花咲ジジイ的 ラン小話 その2
     

そんな訳でランの小話第二弾。
   
ランの種ってどんなものか想像がつくでしょうか?
  
アサガオの種やスイカの種を想像したのであれば、それは大きく裏切られることになる。
    

ランの種はこの写真の小さな瓶に入っているのような小さな小さな粒なのである。
例えるならコショウの粉のようなもので、信じがたいくらいに細かい。
    
それこそフッと息を吹きかければ跡形もなくなってしまう。
   
そんなに小さいので普通の種が持っているのみで胚乳という部分がない。
普通の植物であれば種のなかの胚乳部分に発芽してしばらく育つための栄養分が蓄えられているのだが、ランにはそれがないので菌類の助けをかりて発芽して育っていくのである。
   
なのでランの種を蒔いたからといってランが芽を出して育つということはない。
   
育てるには特殊な設備と方法が必要なのである。
   
写真は英国のキューガーデンのもの。
世界中から絶滅の危機にさらされているランの種が送られてきて、特殊な方法で種から育ててまたもとの場所に戻したり、あるいはそのまま保存したりといった活動をしているわけである。
   
花咲ジジイはしばしこのセクションでランの種まきをしていたことがある。
   
発芽のための特殊なレシピ通りにあれこれと混ぜて、無菌状態を保ち・・・・ と、まぁ庭仕事とはまったくかけ離れた植物の仕事である。
シャーレは冷蔵庫のような場所にて一定温度に保たれるのだが、そこで何かの雑菌に汚染されていると全て廃棄処分になる。
  
もうヒヤヒヤしながら、白衣を着てそんな作業をしていた。
     

今日の小話は 「ランの種は驚くほど小さい」 ということを申し上げたかった。
バニラアイスを食べると、ときどき小さくて黒いつぶつぶが入っていることがあるでしょ。
あれもランの種だよ。
   
バニラは学名は Vanilla planifolia といって立派なラン科の植物である。
こんどバニラアイスを舐めながらジックリ見てみて。
  
   




2010年10月12日火曜日

花咲ジジイ的 ラン小話 その1
    

かのアルファブロガーであるアレックスさん にランの話を約束したので、これも丁度良い機会だなと思ってランの小話を3つほど書くことにした。
   
小話というのには訳がある。
世の中にはラン・マニアの方が多く存在する。
それらの方々の知識や経験は本当にスゴイ。
ちょっとランを「かじった」程度では太刀打ちできるものではない。
   
そこで小話程度に軽くランについて触れてみようという訳。
でもそこはやはり花咲ジジイ的なスタンスで独自の視点で書いてみようと思う。
   
ランは原種だけで750属35,000種もある、植物界最大のグループなのである・・・なんてウンチクは他に譲っておいて。
   
さて、これは花咲ジジイが英国にいたときに、さるランのプロフェッショナルの方から手ほどきを受けたときに教えてもらったことで、そのときは スゲー と感動したことである。
   
この場合は例としてコチョウランを取り上げよう。
   
コチョウランの花は上ガク下ガク花弁唇弁という構造に分かれるが、この唇弁の中心部に注目していただきたい。
   
この中心部の突き出た部分をつまようじでそーっとめくり上げてみよう。
その部分はキャップ(蓋)のようになっていて、パカッと外れる。
因みにこのキャップのことを英語では pollen cap という。
   
そうすると、キャップの下からオレンジ色の小さな粒がふたつ見えるだろう。
これが、ランの花粉なのである。
   

通常ランはハチやハエなどの虫に花粉の媒介を委ねるが、ランの中心部にある模様や色、そして匂いに誘われて虫たちがやってくると、このキャップが自然と外れて花粉がむき出しになる。
この2粒の花粉は結構ベタベタしていて、虫たちのカラダにひっついて他のランへと旅をするという仕掛けである。
    
もし今コチョウランがお近くにあったら試していただきたい。
    
これを教えてもらってしばらくは、ランを見掛けるとムショーにこの花粉のキャップをはずしたくてはずしたくてムラムラしたものである。
   
えっ、それにしてもキタナイ手だなぁ ですって?
先週は庭仕事にせっせと汗を流していたので仕方あるまい。
  
それでは明日のランの小話その2をお楽しみに。
  
   



2010年10月11日月曜日

花の命は短くて
     

キンモクセイがふわっと香りはじめたのは先週のあたまくらいではなかったか?
   
まだ甘い香りは健在だけど、道路の上にはオレンジ色の小さな花がらが沢山散っている。
   
つくづく花の命ははかないものだと知る。
   
木の幹に咲いているキンモクセイもオレンジ色が心なしか褪せてきていて、当初の勢いが衰えていることが分かる。
   
キンモクセイも終わりに近い・・・・ 
なんて感慨にひたろうにも、今日のこの気温はどうだ?
   
思わず日陰を探しながら歩いてしまった。
   
日陰=木陰 ってことで、キンモクセイの木の下を歩いていて、オレンジ色の絨毯に気がとられたという次第。
   
そいうえばこれだけ花が咲いているけど、キンモクセイの実 ってどんなだろう?
記憶にないなぁ。
   
それもそのはず、ものの本によれば、キンモクセイは中国原産の常緑樹であり日本に入ってきているのはもっぱら雄の木なのだそうだ。
雄ばかりでは、そりゃ実もできない。
  
なんでなんだろう?
   
最近、ヨーロッパではイチョウの黄葉が美しいってことで積極的に植えられているのだが、それは雄の木ばかりである。
この場合、理由は明快でギンナンが臭いからだ。
   
ヨーロッパの民にはギンナンを食すという文化がないので、食べないのであればギンナンなんて臭いだけの困り者である。
   
しかしキンモクセイはそうとも思えないし・・・
  
何か分かったらまたこのブログでお伝えしよう。
  
   

2010年10月10日日曜日

そうだ ・・・・へ行こう
    

いよいよ秋本番、良い季節になってきましたねぇ。
こうなるとどこかへ出掛けたくなるもの。
   
できるなら紅葉なんか見に行きたいものである。
   
まだ紅葉にはやや早いと思うし、年々紅葉の時期が遅れてきているなんてあたりも気になるところである。
   
駅のポスターでは いばらき や 日光 などへ秋を満喫に行きませんかというものを多く見かける。
極めつけはJRの そうだ京都へいこう ではないだろうか?
本当に良く出来たCMで、あれを見ると京都に行きたくなる。
   
CMではゆったりと、そして上質な秋が展開されるのだが、この時期の実際の京都は宿がとれなかったり、街は観光客で溢れていて、なかなかまったりとはしずらいのではないかと想像する。
この時期に京都に行ったことがないのでなんとも無責任な発言ではあるが。
   
京都、いばらき、日光だけではない。
箱根高尾山鎌倉などの比較的近場にも良いところは沢山ありそうだし、明治神宮日比谷公園神宮外苑新宿御苑など都内であっても秋を満喫できる場所はあるものである。
   
花咲ブログではそんな都内の愛すべき身近な秋が楽しめる場所があれば、随時ご紹介していきたいと思う。
   
皆さんも、ここは穴場で教えたくないわん、というような場所があれば、そっとコメントしていただければと思う。
   
さぁ、秋を楽しみに繰り出そうよ!
  
  

2010年10月9日土曜日

祝・・・・
    

そんな訳で、まだ内股をポリポリ掻きながら今日の花咲ブログをしたためている。
   
今日の写真は、誰が見ても コチョウラン Phalaenopsis であるとスグ分かるだろう。
そのくらい良く見かける花である。
最近は学名のファレノプシスという呼び名でもかなり定着してきたように思える。
   
よく見かけるって言ったって、散歩していて道端で見かけるって訳ではない。
   
開店祝い のようなお祝い事で贈られることが多いようだ。
   
なんでそうなったのだろうか?
派手だから? 高価だから?
   
花咲ジジイの身近なところで、お祝い事があって数多くのコチョウランが送られてきた。
この場合、「贈る」ではなくて、「送る」の方ね。
だって実際宅急便のお兄さんがバカでかい箱を幾つも運んできたのだから。
   
その箱が大袈裟にデカかった。
洗濯機でも送られてきたのか? と思うくらいの大きさだった、ホント。
   
大袈裟な箱を開けると、厳重に梱包されたコチョウランの鉢が現れる。
俗に言う 贈り物の定番3本立ち というやつである。
幾つもの大きなダンボールを開けては、箱をつぶして・・・という作業をしていたらば息が切れるほど疲れてしまった。
これはやはり過剰包装だと思うよ。
   
あくまでも花咲ジジイの身近なところでの話であって、花咲ジジイ本人の話ではないことを強調しておく。
なので、ラン植物園のように幾つもの鉢が並べられた様子を見て、ただボーゼンと佇んでしまった。
   
だってお高いでしょ、コチョウランって。
   
山を登っていてコチョウランを見た、なんてことはまずないという、自然のなかで見かけることがない非日常的で植物らしくないカンジが特徴といえば特徴だろうか。
   
そうそう、お祝いで思い出しました。
2008年1月にスタートしました花咲ブログですが、つい数日前に 1,000エピソード を越えました。
内容的に「スバラシイ」日もあれば、「クダラナイ」日もありますが、それでも毎日コツコツ書いての1,000越えってことで、一人でそっとビールで乾杯しました。
   
毎日読んでくださる皆様のおかげでございます。
有難うございます。
これからもどうぞヨロシクお願いします。
  
   

2010年10月8日金曜日

狂おしい痒み
   

なんだ今日のタイトルは? と思った方。
理由はシンプルで、痒いのである。
   
実は今週はさる場所で庭造りに励んでいた。
   
大きなフェンスを立ち上げてプライバシーを確保し、そしてまた落ち着いて和める空間をつくるべく汗を流していた。
詳しくはまた今度ご紹介しよう。
  
問題は、その庭にチャドクガの幼虫がまだ元気にツバキの葉っぱを食べていたこと。
   
気付いていたので、極力それを避けて作業をしたつもりだが、作業に熱が入って夢中になっているうちにチャドクガに刺されたらしい。
   
手首、腕、脇、腹、股などが猛烈に痒いのである。
蚊に刺されても確かに痒いがそれはスグにおさまる。
   
しかしチャドクにやられるともう何日も痒いのである。
   
これには個人差があるので一概には論ずることはできない。
例えば、花咲ジジイが尊敬してやまない親方は うん、ちょっと痒いかな といった程度でまったく堪えていない様子である。 
   
でも弱い人は、チャドクガそのものはモチロンのこと、脱皮した皮でもダメだし、風にフワフワと舞い飛ぶ細かいチャドクの毛でもダメな人もいる。
   
まさに千差万別なのである。
   
庭仕事をやっているとこの手の問題には常に向き合うことになる。
   
チャドクをはじめイラガなどの毛虫たちも厄介だし、スズメバチなどのハチたちも命取りになりかねない。
   
植物だってヤバイのは結構多くて、ウルシ類はかぶれる人が多いのは広く知られている。
花咲ジジイがキョウチクトウでエラい目にあったことは2008年8月7日の花咲ブログで書いたので、是非その記事を読んでいただきたい。
   
ちなみに ×××の記事を・・・ という場合、ブログ左隅の欄にアーカイブファイルという欄があるので、そこから適当な時期を選べばたどり着くことができるので是非お試しを。
  
そんな訳で痒くて痒くてしかたがなく、内股あたりをポリポリと掻きながら今日の記事を書いている。
   
話の流れからするとチャドクの写真を載せるべきかもしれないけど、ついこの前ソリタリー・チャドクガ (solitary-chadokuga)についてアップしたので、やや時期はずれではあるが花咲ジジイがエライ目にあったというキョウチクトウの美しい写真を載せておこう。
    

ちなみにこれは八重(ダブル)のキョウチクトウ。
  
3連休の方も多いと思いますが、連休中も休まずアップしますので花咲ブログもときどき覗いてね。
     
   


2010年10月7日木曜日

Halloween
      
最近花屋さんの前を通るとオレンジ色のカボチャなんかが飾ってないだろうか?
    
そう、それはハロウィンをあてこんでのことである。
   
それは良いのだが果たしてハロウィンって何なのかちゃんと分かってカボチャなどを飾っているのかと疑問に思う。
   
そんなことを言う花咲ジジイもハロウィンって良く分かっていない。
とにかく日本人は良くも悪くも無宗教というか、フリーな人種だと思う。
   
教会で結婚式を挙げたかと思えば、お坊さんをよんでお葬式をあげたりもするし、クリスマスにはプレゼントを交換したり、ケーキを買ったりもすれば、お正月は初詣にも出かける。
イベント好きというか、お祭り好きな傾向は確かにあると思われる。
   
その辺には深入りはしないけど、この各種イベントを商機と捉えて頑張っているのがお花屋さんであろう。
   
植物に関して言えば、正月には正月飾り、春の七草、母の日、お盆、クリスマスなどなど枚挙に暇がない。
この前書いたけど、売れる切花ベスト3はキク、カーネーション、バラであり、これらのイベントと密接に係っている。
   
ハロウインもその意味が分からなくても オシャレ とか 楽しそう といったことで受け入れられてかぼちゃが飾られたりするのだろう。
   
この前通りかかった花屋さんなんかは、カボチャはモチロン、シルバーのお星様や、キティちゃんなんかも飾られてとても賑やかだった。
   
驚くべきは、この写真を撮ったは早朝7:30!!であるということ。
開店しているような、いないような、なんともビミョーなカンジであった。
   
開店しているとすれば、そんな早朝からスゴイなぁと思うし、
開店していないとすれば、なんとも無用心な、というかこれで誰も何も盗っていかないのか、という 平和な日本事情に乾杯したい気分である。
  
   

2010年10月6日水曜日

花咲ブログの声、届く?!
    
ついこの前、9月29日に根元から切られたと思しきカラスウリが既存樹の上でカラカラになって枯れているのを見て、美観的にいかがなものかと申し上げた。

とても気になる、と。
   
そして昨日この前を通ってみると、枯れたカラスウリが完璧ではないまでも、かなり取り除かれていた。

なんだ、やっぱり無いほうが良いじゃない と思う一方で、ひょっとしてここのオウチの方は花咲ブログを読んでいて ハッ として慌ててカラスウリを片付けたのではあるまいな、などと思ってしまった。

いやいやそんな。

それは自意識過剰だろう。
     
そんなに多くの方に読まれているブログでもないし、それはないだろう。
    
でもブログに書いたことが、実際に反応があると面白いなぁと思う。
    
ともあれ、キレイになってよかった。
  
    










2010年10月5日火曜日

実る秋
     

秋ですねぇ なんて言っていたら、今日は夏日だった。
夏日って言われてもねぇ、今日は10月5日ですよ。
   
温暖化のせいか年々紅葉が遅れている。
昨年も確か葉が色づくのはかなり遅くて、「このままでは紅葉の見頃は年明けになる」という事態も遠からずやってくるのではないかという議論があった。
   
葉っぱが茶色くなっているのは紅葉ではなくて、夏の猛暑で焼けただけのこと。
   
もう、どうなっちゃうんだろうか。
   
でも今日はちょっと小さな秋を見つけたぞ。
  
この春にイチョウの雌しべをついに見た!と大興奮して何度かこの花咲ブログでも書いた。
受粉後、しばしのしばしの据え置き期間を経て、種子のなかに海をつくり、精子が泳いで受精するなんてミステリアスな話も書いた。
   

そして10月。
   
ギンナンはすっかり大きくなっていた。
色はまだ明るい黄色で、まだ未熟なカンジがする。
   
色と形を見ていると、ギンナンというよりも柑橘系の何かというようなルックスである。
   
ギンナン拾いで皆がアツくなるのはあと1ヶ月くらい先だろうか?
  
   




2010年10月4日月曜日

秋に包まれて
   

今朝家を出たとたん アッ と思った。
この甘い香りは・・・・
   
そう、キンモクセイである。
花咲ブログではすでに何度か取り上げているので、深入りはしないが、もうなんだかんだいって10月だし、秋なんだなぁと実感する。
   
実は一昨日くらいに、キンモクセイの幹に花の蕾がついているのを発見してブログに書こうと思っているうちに花が咲いてしまった。
よってキンモクセイの花の蕾ネタはお蔵入りである。
   
日曜日はちょっと遠出して箱根をかすめてきた。
天気はまずまずで一面に広がるススキを見て、これまた秋に包まれた気がした。
   
まだ時間が早かったこともあって、朝日にススキの穂がキラキラと輝いてなんとも美しかった。
   
この前 おおきなけやき という童謡をご紹介したが果たしてどのくらいの方が知っていただろうか?
かなりニッチな唄でピンとこなかったかもしれない。
   
しかし、ススキといって頭に浮かぶ唄はもっとメジャーである。
   
ススキのなかの子 1、2 の3人
はぜつりしてる子 3、4の5人
どこかでやきぐり焼いている
つばきをのむ子は何人だろうな
   
というのはさすがに知っているだろう。
かのサトウハチローさんの作詞である。
  
こんな唄を口ずさみながらススキのなかを歩いたらば楽しいだろうな。
  
   



2010年10月3日日曜日

ど根性・・・・
   

そんな訳で昨日は子供たちと花壇をつくっていたのだが、そこで植えた花のなかにこんなものがあった。
   
ど根性ビオラ
   

見た目はフツーのビオラなのだが JAなるさわ が生産しているビオラで、
富士山頂や青木ヶ腹樹海を含む、富士山麓に広がる大自然のパワーに満ちた鳴沢村。
昼夜の寒暖差で元気に育った花や野菜、果実を是非おたのしみください
   
と書いてある。
   
謳い文句は
とにかく違う
厳しさに耐え抜いたから違う!
根張りが違う!
咲き方が違う!
というもので、とにかく違うということらしい。
   
人間もそうだが、甘やかしてぬるま湯で育った人と、厳しさに耐え修羅場をくぐりぬけた人は違うというのと似ているだろうか。
   
同じ商品、商材であってもネーミングで随分印象が異なる。
同じビオラでも花咲ブログでは2009年12月23日に 野うさぎミーモ というネーミングのビオラを取り上げたことがある。
  
ど根性ビオラ と 野うさぎミーモ
硬派vsメルヘン といったカンジであるが、ともにビオラである。
  
  

2010年10月2日土曜日

いつでも花を いつでも夢を


今日は天気がよろしゅうございました。

花咲ジジイはとあるイベントで子供たちと花壇づくり をしていた。

細々としたことは置いておいて。
花壇に花を植え終わったあたりで、子供たちに聞いた。

花を植えるとどんな良いことがありますか?

相手は小学校低学年~中学年だったので、せいぜい10歳くらいだろうか。

あまりに突然な質問だったので戸惑った子供たち。
そこで何気なく一人の少年にその質問に答えてもらおうと聞いてみた。

こちらが想定していた答えは、花があると華やぐ花があるとキレイ花があると良い匂い花があると色んな虫たちがやってきて自然が豊かになる・・・・ といったあたりだった。

その少年はしばらく困ったような顔をして黙ってしまったが、しばらくたって小さな声で

心に花が咲く・・・・

と言った。

もう花咲ジジイはイナズマに打たれたようにシビれてしまって次の言葉がなかなか出てこなかった。

花を植えるとどんな良いことがあるか?
心に花が咲く。

なんというスバラシイ答え。
平静を装うのが精一杯だったが、僕はこの少年を抱きしめたいような衝動に駆られた。

いまどきの子は・・・・ とかなんとか言ったり、凄惨な事件が起きたりしていることは事実ではあるけども、なんのなんの。
こういった子供がいる限り大丈夫だ、と確信した次第だ。




2010年10月1日金曜日

君の名は
   

とある街角で信号待ちをしていたらば大きなクスノキの下にあるものを見つけた。
  
見たことがある方も多いと思う。
   
   
この樹木の名前は?
   
と書いてある看板があって、その看板についている札をクルっとめくると答えが書いてあるのだ。
その看板はご覧のとおり、笹の茂みの中に半分以上埋まっていた。
で、これは何だろう?何という植物を解説した看板だろう?
   
ペラリとめくってみたらば・・・・
なんとジンチョウゲと書いてあった。
   
ジンチョウゲは早春に甘い香りが漂うアレである。
笹の茂みをちょっとだけかき分けてみたが、ジンチョウゲらしきものは見当たらなかった。
これはいけない。
   
この樹木の名前は? という看板に誘われて、植物の名前を学ぼうと殊勝な気持ちを持ってこの看板に出会ったとして、もし十分な植物の知識がなかったらば・・・
   
笹をジンチョウゲと思うかもしれないし、クスノキをジンチョウゲと思うかもしれない。
   
こういうものは、折角やっているんだから正確にやらないと意味が無いと思う。
   
誤ったまま刷り込まれたら、それこそ一生ものだ。
   
植物の名前を覚えるというのは基本であり、すごく大切なことだと思う。
人間でも名前を覚えらないよりは 「花咲さん、そこの醤油とってちょうだい」 と言われたほうが距離感はグッと縮まる。
名前を覚えることで興味がわく。
名前を覚えることで、特徴を捉えて他の植物との区別がつく。
   
とまぁ植物の名前を覚えることは、植物に親しむための根幹を成すファースト・ステップである。
  
それをサポートするのは大いにヨロシイが、それを挫くのは大いに問題があると思うなぁ。