2010年9月6日月曜日

暑さ負け
    

異常な暑さについて、花咲ブログではしつこいほど書いている。
別にネタ切れって訳ではない。
   
気候と植生には本当に深い関係があるからして、こういう異常なときには異常なことが起きるので、それを皆様にお伝えしようと、こういう訳である。
   
昨日近所で見かけたのは 斑入りのアオキ Aucuba japonicaジャポニカっていう名前からも分かるように日本原産の潅木である。
   
主に森林地帯に分布するので、自ずと木陰に育ち、耐陰性のある植物として重宝されてきた。
   
耐陰性ってことは、そもそも日陰が得意だってことであるが、そこそこの日差しの下であっても元気に育つ。
しかし、今年の夏はそこそこの日差しどころではない。
    

炎天下にさらされたアオキの葉は哀れ、ご覧のようにチリチリと焼けてしまって、茶色くなってしまっている。
   
なんとも気の毒だ。
   
アオキはこの異常な暑さに耐えられなかった植物。
   
明日は、この暑さもなんのその、元気一杯の植物について触れてみよう。
  
   

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