七変化転じてオールラウンダーとなる
この前、散歩していたら。
とあるビルの植え込みにモッサリと花が咲いていた。
これはランタナ。
七変化という名があるように、赤、ピンク、紫、黄などいろんな色がある。
手前にあったのは赤、そして奥の植え込みにあったのは薄紫。
日当たりが良いからだろうけど、真冬だってのに満開状態。
寒さに強いかといえば、弱くはないだろうけど、特に寒さに強いことを売りにしているわけではない。
むしろ耐暑性がやたらあることが売りだと思う。
昨今の猛暑でいろんな植物たちがバタバタとダメになるなか、暑さにめげずに元気な植物の代表がランタナだと思う。
それがこうやって真冬でもこんなだと、もはやオールラウンダーだね。
そしてこの大きさ。
宿根草というか、「草」というイメージだけど、ご覧下さい、枝(幹といったほうが良いか)は大人の手首くらいの太さがある。
異常気象、気候変動などで、植物の生育や分布などに大きな変化があるなか、この逞しさはちょっと怖い感じもしないでもない。
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