2016年9月29日木曜日

四季から二季へ


町に溢れる甘い香り・・・・

また来たね、秋が。

セミはすっかり影をひそめ、リンリンと鳴く虫ですらピークは過ぎたように思う。

もう9月もおしまいだものね。

最近の問題は「秋がない」こと。

残暑がいつまでも続いて、ハタと気付くと冬になっている。

はて、秋はいつだったか?

そうやって考えると四季はだんだんなくなってきていて、夏か冬のいずれか、二季がスタンダードになりつつあるようにも思える。

風情もなにもあったものでない。

暮らしにくい世の中だ。

せめて、こういう季節の花の香りには敏感でいたいな、と思う。

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