実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2019年2月4日月曜日
蠟梅(ロウバイ)
まだ2月。
寒いんだけど、春の気配を感じる。
例えば最近日が伸びたと感じませんか?
東京の日入りは17:12だし、日出だって6:38。
冬至も過ぎて明らかに春に近づいている。
となると、サクラはいつかという話題になりがちだけど、サクラの前に色んな花が咲くよ。
マンサク、フクジュソウ、スイセン、ジンチョウゲ、ミツマタなどなど。
その多くが黄色い花というのも興味深いけど。
ロウバイの甘い香りに包まれたいという方は、各地にあるロウバイの名所に行くといい。
たとえば西武線で見かけたのが
「長瀞宝登山 蠟梅ハイキング」
下手するとハイキングしか読めないよね。
長瀞=ながとろ、宝登山=ほどさん、蠟梅=ロウバイ
日本語も難しい。
しかしロウバイくらいはカタカナのほうが親しみやすくて広告という点ではよかったのではないか?
(注意して見てみると蠟梅は「にくづき」であって虫へんではないね。パソコンでは変換できないのでそのままにした。このあたりの難しさが植物を敬遠する人を増やしているのではないか?薔薇だって読めても書けないぞ。)
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