2008年6月30日月曜日

ガテンな世界
      
   ~いでたちの話 2~
        
    
昨日に続いて、着るものの話である。
         
今日はズボンの話。
                 
一番上は、僕が履いている 乗馬ズボン というやつ。
                      
太腿にやや余裕がありながら、ふくらはぎから下は地下足袋をズボンの上から履けるように絞ってある。
これには機能的な意味合い が強いと思う。
                   
木の上に登ったときなど、腿まわりの動きを制限せずに、かつ余分にダボダボしていないので枝に引っかかったりしない。
               
ところが、ガテンな世界では、「より太く!! 」「より目立つ色で!! 」という思想を持った御仁が多いらしく,、ときどき笑っちゃうくらいスゴイのを見掛ける。
                                 
生憎、丁度良いサンプルの写真がないのだけど(そんなの撮っていたら殴られそうで)、一応、ちょっと太目のズボンでキメたお兄さんを撮ってみた。
                      
                     
まだまだこのくらいは序の口だ。
              
でも、僕も親方も、この辺とは目指す方向が違う のでまかり間違ってもこういう格好はしないけど。
                         
だいたいバカ殿様でもあるまいに、裾を踏んで転びそうな人もたまに見掛ける。
             
さて、昨日お話したように、地下足袋にトップブランド「力王」があるように、こういった作業服にも独占的トップブランドがある。
               
それは「寅壱」(トライチ)である。
            
吉幾三の宣伝するような某作業服屋では売り場の占有面積はかなりのものだ。
             
ぼくの履いている乗馬ズボンはさる人から貰ったので幾らかは知らないのだけど、リーバイスのGパン一本で、トライチが4本くらい買えるのではないだろうか。
          
リーズナブルである。
                
僕のようなおとなしめのトライチも、飯場のお兄さんたちが履いているピンクの太いトライチも同じロゴが入っており、妙な連帯感を感じるのは僕だけだろうか・・・。
                    
                   

2008年6月29日日曜日

男のオシャレは足元から?!
         
 ~いでたちのお話 その1~
               


                            
この前、足に植木バサミが刺さったというホラーな話を書いたけど、不幸中の幸い、怪我は大したことがなくアッという間に傷はふさがった。と言うか、ちょっと大騒ぎし過ぎて反省しております。
         
そのときに地下足袋について触れたのだけど、この地下足袋は本当にユニークな履物なので、もうちょっと掘り下げてみようと思う。
                 
実は花咲ジジイはスーツを着てサラリーマンをしばらく経験した後、この道に入った。
そのとき、生まれて初めて地下足袋なるものを履いた。
靴底のビミョーな薄さ、つま先がチョキに割れているカンジ、ビルのガラスに写った自分を見て照れともいえない不思議な気持ちで胸がキューっとなったのを今でもハッキリ覚えている。
                      
地下足袋の長所、短所などはこの前ザッと書いたけど、調べてみると色々とあることが判明した。
                    
地下足袋のトップブランドはなんといっても「力王」だ。
どうだ、このネーミング。腹にグッと力をこめてタフなパワーがみなぎってくるではないか。
地下足袋の短所として「防水性に乏しい」「つま先が柔らかいので危険」と書いたけど、それらを見事にカバーする製品があることも判明。
          
縫付け というのがもっともスタンダードなもの。
貼り付け はゴムテープを施して防水性を少々向上させたもの。
先丸たび はつま先が割れていないタイプ
安全たび は安全靴の地下足袋版といえよう。
                 
いろいろあるんだー、と感心する一方で、そのネーミングにも目がいく。
例えば、安全たびは「現場大王」とか「セーフティー」、先丸たびは「先丸マジック」、縫付けたびは「ファイター」といった具合。別にウケ狙いで僕が勝手につくってるわけではない。
               
調べてみると、もっとオモシロイことが分かった。
この地下足袋ってやつははやりスゴイ発明であったようで、石橋徳次郎という人が1923年に実用新案登録をしている。更にオモシロイのはこの徳次郎氏の弟の石橋正二郎が地下足袋のゴム製造のノウハウをタイヤ作りに応用してかのブリジストンを始めたという・・・・。ウソのような本当の地下足袋の裏話である。
                        
            
地下足袋を履くときに靴下を当然履く。
初めのころは、普通の靴下の先をちょっと引っぱって親指のところに余裕を持たせて履いていたが、専用の靴下があることが分かった。
ご覧のように最初から先がチョキに割れている。これは快適。
                    
しかしここでも、その奇抜なネーミングで笑わせてくれる。
体力勝負のあなたの靴下 兄貴の純綿 ニッカソックス 2足組」(原文ママ)だ!!
スゴイ、スゴ過ぎる・・・。
                
会社の製品会議で担当役員などが集結し、ああでもないこうでもないと喧々諤々やってこの「兄貴の純綿」に行き着いたのだろうか?
気になって仕方がないぞ。
              
           
写真一番上の左: ゴク一般的なフツーの地下足袋。コハゼという金具で留める。これは12枚のコハゼがついているタイプ。
写真一番上の右: 知り合いの植木屋さんが履いていた、雨の日用完全防水地下足袋。完全防水と通気性は相入れず足はムレムレだ。
   
     

2008年6月28日土曜日

シアワセ便り
          
            
花咲ジジイ宛てに、友人からメールがきた。
                     
「お元気ですか? 今日はちょっと報告があってメールしました。我家の幸福の木に花が咲きました。強烈な甘い匂いが部屋に充満しています。買って8年くらいになりますが初めてのことです。なんだか嬉しくて、ちょっと得した気分になっています。誰かに言いたくて報告しました。」
                      
と、やや興奮気味に上気したシアワセそうな彼の顔が思い浮かんだ。
そんなに植物好きって訳でもなかったと思うのだけど、彼に限らず僕の周りには「私は植物好きであります」と公言する人が増えてきたように思う。
                                 
これはとても良い傾向だ。
こういったシアワセ通信をもらうと、そのシアワセは必ず伝播する。
なので、花咲ブログで是非紹介したいと了承をもらって、写真も送ってもらった。
                         
幸福の木と俗に言われている観葉植物を知っている方も多いと思う。
これは何だ?と思ってちょっと調べてみたら、学名は Dracaena fragrans とある。
このドラセナは、この前(5/14)御紹介したリュウゼツランと同じ科だ。
                       
強烈な甘い匂い」と彼は形容しているが、fragrans という種名から、花にかなりの芳香があるということが想像される。
                   
8年育てて初めての花。
それはやはり相当珍しいし、それだけに花が咲いたときの喜びはかなりのものだったろう。
                          
彼が撮って送ってくれたこの写真にはシアワセ成分がとても多く含まれているので、これはなんとしても花咲ブログを読んでくれている皆様にシアワセのお裾分けをせねばと思って今日のブログを書いた。
                           

2008年6月27日金曜日

ビワ様
            


              
昨日、さる方からビワを頂戴した。
              
とても立派な箱に入っていた。
箱をオープンしますと、白いクッション素材が入っていて、更にそれの下にはプチプチ・クッションが入っている。それら全てを取り去ってようやくビワ様との御対面となる。
この恭しさ、まさに ビワ様 と呼ぶにふさわしい。
               
普段八百屋さんなどでリサーチして培った感覚でいくと、一個あたり100~130円くらいのお値段ではなかろうか。
まさに ビワ様
          
箱に目をやると、「房州びわ」 登録商標5029823 品種 大房 生産者 金木ふみちよ とある。
商標登録までされているとは・・・。
             
更に横文字で「Sweet Biwa」とある。
英語のような、日本語のような何ともいえないグルーヴ感である。
              
そして整然と並んだ12個のビワのうちひとつを取り出して皮を剥いて食べてみた。
オイシイ、というか懐かしい味だ。
               
                 
ビワを食べるのは何年、いや何十年ぶりだろうか。
食べて思い出したけど、種がやはりデカいこと、そして種の周りの組織がどうも粉っぽい。
この種のデカさで、可食部分が少ないというのがビワの特徴1である。
          
特徴2として、どことなく 粉っぽい というのがある。
ビワの木を剪定すると、葉っぱから木の枝から全て粉っぽくて、のどがイガラっぽくなって咳がとまらなくなる。そういった性質を、果実になってもキチンとどこかで踏襲しているのである。
                 
                  
果実をみると「へそ」の部分が星型になってるのが分かる。
ビワはバラ科なので花びらもガクも基本的に5枚なのだけど、そのあたりの名残がこの5点を頂点とする星型に見ることができるというわけだ。
                  
思えば「ビワの花を見た」(2/17)、そして「ビワの小さい青い実はこんなカンジだ」(4/23)ということをお伝えしてきたのだが、最後に花咲ジジイのお口に入ってめでたくビワ3部作を完結することとしたい。
          
では、良い週末を。
           

2008年6月26日木曜日

サルビア Salvia




サルビアはシソ科アキギリ属に分類される。

改良品種も多く、一言でサルビアと言ってもモノスゴイ数になる。

今の季節、身近なサルビアということで散歩などしていて見掛けるのがこの青いサルビアだ。

学名的には恐らく Salvia guaranitica ではないかと思うが、100%確かなのかと言われるとチョット自信がない。

とにかく種類が多いゾ、と。

サルビアの特徴はシソ科のそれをほぼ踏襲している。

まず、花が左右相称であること。

葉が対生、すなわち一対のペアで生えていること。

産毛のような細かいが生えていて、アロマチックな香り がすること。

などなど、これまでに何度か触れてきた。

今日はちょっと新しい切り口でサルビアを語ってみようと思う。

サルビアは赤、ピンク、白、黄色、青など色んな色がある。

それは何故かといえば、花粉を運んでくれる運び屋に猛烈にアピールするためだ。

ここにオモロイものがあるよ、おいでなさい、寄ってらっしゃい、と。

この場合ミツバチが運び屋の典型だ。

ミツバチは花のその色と香り、そして蜜に誘われてやってくる。

やってきたハチに蜜だけ取られたのでは花としてはたまらない。ここはなんとしても花粉を持っていってもらわねばならないのだ。

そこで花も考えた。

テコの原理 を応用した 花粉もれなく持っていってちょうだい作戦 だ。

これは、まずミツバチがやってくる。そして蜜を求めて花の内部に頭から突っ込んでいく。するとハチの身体半分くらいが花に入ったところでテコの原理を利用して、花粉をたたえた雄しべがハチの胴体に向けて降りてくる。身体に花粉をタップリとつけたハチは次の花へと飛んでいって花粉を運ぶという仕掛けだ。

文章にすると難しいので、ここでビデオを見ていただきたい。

プレイボタンを押せば見れるハズである。

video

僕の持っている小枝がハチだとする。ハチが花の中に入ると上から雄しべが降りてきてハチの身体に花粉がつく・・・という仕掛けが見て分かるだろうか。

ちょと小さいし、見にくいので分かりづらいかもしれないけど、何回か繰り返し見てもらえると分かると思う。

どうでしょう。

スゴイ仕掛けだと思いませんか?

僕はこれを初めて教えてもらったとき、自然の不思議に感動を覚えた。

なんとしてもこれを花咲ブログを見ていただいている方々にお知らせしたかった。

ビデオを花咲ブログで使うのは初の試みでうまく伝わるか分からないのだが、何事もチャレンジだ。

因みにこのビデオは8メガもありやがるので、今後のブログに支障をきたすと困るので期間限定公開になるかもしれない。

さあ、貴重映像につきお早めに!!

    

2008年6月25日水曜日

ナス科なやつら
   



             
6月22日、キダチチョウセンアサガオについて書いた。
                
そこで触れたナス科の特徴について、いくつか良い写真があるので補足しておこうと思う。
                  
まずはそれそれの写真は
①左上 フユサンゴ  Solanum pseudo-capsicum
②右上 ワルナスビ  Solanum carolinense
③左下 トマト  Solanum lycopersicum
④右下 ジャガイモ  Solanum tuberosum
                
ここに挙げたのは全てナス科(SOLANACEAE)のナス属(Solanum)だ。
写真はちょっと縮小率をいつもよりは抑えてあるので、クリックして拡大して見て頂きたい。
                   
4つの異なる花を見ていると、かなり似ていることに気付くと思う。
                   
花びらは5枚あって、それがちょっと反っている
雄しべと雌しべがむき出し になっている。
                  
このカタチ特徴を覚えておくと、知らない植物を見たときに、もしそれがナス科であることが分かれば後で調べようがある。
                 
①のフユサンゴについて少々。
まず学名は Solanum pseudo-capsicum とあるけど、
             
pseudo はラテン語で「偽の」「擬似の」ということで ~に似ている のような意味がある。p があるので「プセウド」と発音したくなるけど、これは無声で発音しない。よって「スード」のような発音になる。
                  
capsicum はトウガラシ。最近の健康ブームでトウガラシに含まれるカプサイシンが脂肪を燃やす、なんて良く耳にする、そのカプサイシンと語源は同じと思われる。
ということでフユサンゴは「トウガラシに似ている」と推察される。
                  
フユサンゴは繁殖力がかなり強くて、アスファルトの割れ目などでも力強く育っているのを見かけることがある。僕の撮った写真は、まだなったばかりの薄緑色の実をつけている。
これが熟してくると、オレンジや赤の一見美味しそうな色に変わる。
                          
が、再三申し上げているようにこのナス科なやつらには毒性があるので食べてはイケナイ。
                      
道端でもよく見かけて、「ナス科」であることは分かっていたのだけど、それがナス科の何なのか実は知らなかった。
このブログを書くについて、身近な生き字引である植木屋の親方に聞いてみた。
                  
「これは何スかねぇ?」
「おっ、それか。それはビッグボーイって言うのヨ」
「・・・ビッグボーイ?? またぁ」
「本当だよ。園芸品種にもあって市場に行ったときに ビッグボーイ ってあったゾ」
                   
なんて会話の末に、それが本当だと分かった。
調べてみるとこのフユサンゴには色んな呼称が付いていて、「クリスマス・チェリー」「タマサンゴ」など、他にもあるらしい。クリスマス・チェリーなんて食べちゃいたくなるネーミングなのでちょっとマズイ気がするけど。
              
それにしてもビッグボーイ・・・。
どうしたらこういうネーミングに至ったのか?
植物っぽくない名前でインパクトは強烈である。
                  
親方から初めて聞いたときは、マジメな顔して「ビッグボーイだ」と言うので大笑いした。
言った親方本人も笑っていたけど。
                  
僕の頭の中にはハンバーグ・ステーキのチェーンレストランの看板ボーイが浮かんで、しばらく離れなかった。
              

2008年6月24日火曜日

ホラーな出来事
     
           
汚い足の写真で申し訳ない。
バンソコウを貼ってるけど、今日ちょっとした事故があった。
                
もう今日の作業はオシマイと片づけをしていて、自分の植木ハサミ、剪定ハサミ、剪定ノコギリがついたベルトをヒョイと持ち上げたときだった。
              
どういうわけかホルダーからこの前買った植木バサミが滑り落ちた。
その鋭さと切れ味は5月30日の花咲ブログを見られたい。
                 
滑り落ちて、僕の左足に落ちた。
アッという間の出来事で、ちょっと痛かったので足元を見ると、地下足袋に穴があいている。
どうやら刃の先から足の甲に落ちたらしい。
             
親方が「大丈夫か。ちょっと地下足袋と靴下脱いでみ。」
と言うので、恐る恐る地下足袋を脱ぐ。地下足袋には穴があいていて、靴下の同じ場所にも穴があいている。地下足袋と靴下だけに穴があいてそれで終る訳がない。
           
「ヒエー、見たくない。怖いよー」と思いつつもゆっくりと靴下を下げると、大きさ8~10ミリの穴が足にあいていた。傷の大きさは大したことないが、深さが分からなかった。
不思議とそんなに痛くはない。
                  
でも直視するのはチョット怖いので、水道の水で洗ってバンソコウを貼って、仕事が終るやいなや念のために病院に直行した。
             
植木屋の格好でホコリまみれのまま行ったので、受付の看護婦が怪訝な表情で「どうしましたか?」と訊く。
「植木バサミが足に落ちまして・・・」という看護婦との会話を聞いていた待合わせ室の人達の視線を一斉に背中に感じる。
              
幸い傷は大したことがなくて、消毒してもらってオシマイ。
ヨカッタ。
                   
で、思ったのがこの地下足袋というシロモノ。
日本の伝統的作業姿である。
良い点は、安い、木に登ったときなど枝の感触が足に伝わって繊細な仕事が可能、といったあたり。
悪い点は、雨のときなどスグにビショビショ、足に何か落ちてきたら痛い、靴底も薄いので現場に釘などが落ちていたらかなり危ない。
                  
                    
またか、と思わないでいただきたいが、英国、いやヨーロッパどこでも、あるいはアメリカも園芸作業時の足元は 安全靴 だ。写真は僕がずっと使っていた園芸用ブーツ。これはもはや日本以外の園芸スタンダードという気がする。
     
靴底は厚く、まぁまぁ防水、何より足先に鉄板が入っているので丸太がつま先に落ちてもへっちゃらだ。
その代わりに木に登ったりするときの繊細なグリップには欠ける。
              
どっちが良いとは一概には言えないけど、この地下足袋というのは日本ならではの本当にユニークな履物と言えよう。
因みに園芸仲間の外国人が日本に来ると、この地下足袋は人気お土産アイティムの筆頭である。
サイズが合わずに断念する外国人も多いが。
                
親方が僕の足にバンソコウを貼りながら教えてくれたもっとホラーなお話を最後に。
                
脚立に登って刈り込みバサミ(刃渡り30センチくらい)で剪定を行っていて、誤って落ちた。
落ちたときに持っていた刈り込みバサミが腹に刺さった。まさに切腹ものである。
自力で病院に行けるようなものではなく、救急車を呼んだそうだ。
               
うひー。
本当に気をつけてやらないと、植木屋仕事も命懸けだ。
            

2008年6月23日月曜日

ゾウムシ
    
       
まずはこの葉は何かというと、クズ Pueraria lobata といってマメ科のツルがバンバン伸びる植物の葉である。
クズは漢字で書くと  となり、葛餅などでよく知られる。
さらに風邪を引いたときに飲む 葛根湯 もこの根から出来ているらしい。
             
なんか役に立つ植物のようだけど、この生長たるや凄まじいものがあり、手に負えない雑草ともいえる。
                
この前、草刈をしたという話をしたときもこのクズがあって、草刈機にツルが巻きついて作業が難航した。
                
葉っぱを良く見てみると、なにやら齧られたあとがある。
             
世に言う害虫には、咬むタイプ吸うタイプ舐めるタイプに大体分類されるのだけど、その中にも明らかなパターンがある。
               
                     
このように葉っぱの周辺をギザギザに齧って独特のパターンを描くのは、まず間違いなくゾウムシなのだ。
ゾウムシは顔がちょっと面長の甲虫で、幼虫のときは土中で過ごし、成虫になって地上に出てくる。
                 
これは、どこかにいるゾ」と思って目を凝らしてみると、そこら中にゾウムシがいた。
これはコフキゾウムシというやつらで、本当のカラダの色は黒なのだけど鱗片がついているので薄緑色に見える。恐らくこのコフキ=粉ふき という名前はこの鱗片からきているのだろう。
                
今度別の機会に書こうと思うけど、害虫に関しては 早期発見早期処置 が決め手だ。
なんかおかしいな、と思ったら葉っぱの裏を見るべし
害虫は外敵から身を守るため、日中の強い日差しから身を守るため、表に比べて柔らかい葉の組織を食べるため、などの理由で葉の裏にいるケースが多いのだ。
                    
このゾウムシはそんなのお構いなしにバリバリ葉っぱを食べていたけど。
よく見ると、生殖活動も同時に行っていておとりこみ中だった。実に忙しいやつらである。
            

2008年6月22日日曜日

キダチチョウセンアサガオ Brugmansia
    
              
キダチチョウセンアサガオとはこれまた長い名前だ。
漢字にすれば 木立朝鮮朝顔 となるのだろうか。
             
英語では Angel Trumpet と言われていて、花のカタチを見て名前がついたのだろう。
天使のトランペット ・・・ ちょっとロマンティックではないか。
   
キダチチョウセンアサガオなどと言っておきながら、アサガオとはなんら関係無いし、さらにチョウセンアサガオとも区別される。
        
             
これは ナス科 の植物で、他のナス科の植物であるトマト、ナス、タバコ、ジャガイモなどと共通した特徴を持っている。
   
一番の特徴は 花びらが5枚 ってことだろう。
   
このエンジェルトランペットを見て、「えっ、花びらが5枚には見えないんですけど・・・」という声も聞こえそうなので申し上げておくと、一つ一つの花びらがお隣の花びらとくっついて(癒合=fused)区別が難しいのだ。
花を間近にジックリ見ていただきたい。花びらが5枚見えるはず。
   
そしてもうひとつの特徴は 毒性 だ。
トマトなどの野菜は食べる部分に限って品種改良の結果毒性はないけど、基本的にナス科の植物は気を付けたほうが良い。ジャガイモの芽は危ないよ、と言われたことはないだろうか。
    
英国の植物園でも、このエンジェルトランペットを手入れするときは手袋をするように言われた。植物の手入れというよりも殺人現場で検証にあたる鑑識官のようだった。
   
一番上の写真で、畳屋さんの横に元気に大きく育っていたのからも分かるように、温室でなくても外で元気に育つ。
ただ、枝が折れやすいので、強風にさらされたりするとポッキリといってしまうので要注意。

2008年6月21日土曜日

夏至来る ~季節は冬へ ・・・


今日は夏至だった。
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言うまでもなく1年で日が一番長い日だ。
東京の日の出04:25日の入19:00
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生憎の梅雨空で、日の長さをシッカリと享受できなかった。
梅雨も明けていないし、夏本番もまだ迎えてはいないけど、これから日に日に日照時間が短くなっていくというのもこれまた事実。
季節はこれから冬に向かっていくのね、とちょっとセンチメンタルな気分にもなる。
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さて、そんなことはさておき、この前日本橋で朝早くからせっせと働いている人たちを目撃した。
彼らは、花壇に植わっているポピーを引っこ抜いて、ビニール袋に入れて、その代わりに赤いサルビアを黙々と植えていた。
.
その近くには小さな看板があって
花壇の花を夏の花へ植え替えます
とあった。
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それまではポピーが植わっていたのは記憶にあったし、その残骸が東京都指定のゴミ袋に入っているのが見えた。
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さしずめ花壇の衣替え といったところか。
.
.
植え替えをしていたのは、6人くらいの作業員で時刻は朝7時半を過ぎていた。
その時点で作業はかなり進んでいたので、6時ころから作業を始めていたのではないかと想像される。
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日本橋で働くサラリーマンやOLたちが出勤してくる頃には、花壇が新しい花に替わっているという「不思議」を支えているのはこういった人たちだということを、もっと多くの人にも気付いて欲しいなぁと思う花咲ジジイでありました。
.

2008年6月20日金曜日

アメリカシロヒトリ

予め申し上げておくと、今日の内容は賛否両論分かれることと想像している。
でも、花咲ジジイの植物ライフの一環として実際にあった話であるので敢えて書くことにした。
  
昨日、今日の2日間、僕は植木屋の親方と一緒に アメリカシロヒトリ という毛虫と闘っていた。
   
これは親方がさるスジから頼まれた仕事だそうで、僕はその手伝いをしたに過ぎないのだけど、これが滅多にある経験ではなかったように思う。
   
仕事内容は至ってシンプル。
毛虫を取り除け」というミッションに従って、都内某所のサクラ並木、フウ並木でアメリカシロヒトリという蛾の幼虫が大量発生している枝や葉っぱを片っ端から剪定して、それらを袋に入れて捕獲するという作戦だ。
   
親方がゴンドラと呼ばれるクレーンに乗って木の上にあがり、毛虫に食害された枝や葉を剪定して下に落とす。
僕が下で待ち構えて、それらを大きなビニール袋に入れて捕獲する。
   
本当に単純なんだけど、食害されている街路樹の数がハンパでなかったし、毛虫の数もハンパではなかった。
上から落ちてくるのは枝や葉っぱだけでなく、毛虫も大量に降ってくる。
   
なんか首のまわりがモゾモゾするなぁと思ったら、毛虫だったり、休憩の時間に自分のズボンをフト見てみると数匹の毛虫が僕の足を登っていたりした。
   
このアメリカシロヒトリは、カラダの割りに動くスピードが猛烈に速い。上から塊で地面に落ちた奴らが一目散に逃げようとするのを片っ端から踏み潰した。大量殺戮。
殺生もいいところである。
  
不幸中の幸いで、この毛虫はせいぜい体長2センチから3センチ、色も地味で毒もないので、慣れてしまえば恐れるに足らない。
   
もし、これが体長5センチ以上の大物で、色もド派手で、毒を持っていたら気絶、失禁モノである。
  
1日で何匹捕獲、もしくは踏み潰しただだろうか。
何万匹ではきかないだろう、何十万匹、いやひょっとすると何百万匹かもしれない。
  
毛虫嫌いの方も多いと思うので、拡大写真は載せないことにした。
写真で見ると本当にヤバい。
(一応、学術的目的の名目のもと、何枚か接写した。御希望の方には特別に個人的にお送りするので教えてね)
   
このアメリカシロヒトリは、サクラのみならず、フウ、プラタナスなど、色んな木につく。
上を見上げて、写真のように枝に綿菓子のように糸が見えたらかなりの数がいる。
あるいは地面に黒いゴマのような糞が沢山散らばっていたら、間違いなく上に奴らはいる。
  
一応、今日で一段落してホッとしているのだけど、まだ予断は許さない。
そもそもの発注者は「区」で、それを請けた業者が、親方に仕事を振ったというわけで、いわゆる下請け だ。
聞くといろいろと業界内でのお付き合いもあって、時としてこういった仕事もあるのだそうだ。
                   
発注者が区という公共事業につき、「施工前」「施工中」「施工後」といったエビデンスも添えねばならない。いわゆるひとつのお役所仕事ってやつだ。
                      
いずれにしても僕としては滅多にない経験を、お蔭様ですることが出来たと前向きにとらえることにした。

2008年6月19日木曜日

植物における思考の補助線
   



    
最近読んだ本で、茂木健一郎思考の補助線というのがある。
これの表紙には
幾何学の問題で、たった一本の補助線を引くことが解決への道筋をひらくように、思考の補助線を引くことで一見無関係なものごとの間に脈絡がつき、そこに気付かなかった風景が見えてくる
とある。 興味深い一冊だった。
   
今日は身近な植物で一本の補助線を引いてみよう。
   
最近街を歩いていて、植え込みなどで黄色い花が沢山咲いているのを見掛けないだろうか?
ちょっと前であれば、黄色い花は ヤマブキ あたりになるのだろうが、今はこれだ。
   
ヒペリカム Hypericum といってオトギリソウ科の植物だ。
色んな名前が付いていて、「キンシバイ」と言ったり、「ビョウヤナギ」だったり、「ヒペリカム」と呼ばれたり、農林水産省では「ヒペリクム」と決められていたりする。
因みにバター的に申し上げれば、英国では「ハイベリカム」のような発音になる。
   
いずれにしても「Hypericum」と覚えれば間違いナシ。
   
黄色い5枚の花びらのツヤツヤした花が目を引く。
そして特徴のひとつが、やたら撥水性の良い葉っぱだ。
   
ご覧のように雨が降ったあと、葉っぱは水玉をつくって弾ける。
このヒペリカム以外にこれだけ撥水性が良いのは ハス が考えられる。
   
不確かな情報だが、ドイツの某メーカーがこのハスの撥水性を車のボディーペイントに応用したなんて話を耳に挟んだことがある。
   
話を変えるけど、花屋さんで赤い実がなった植物を売っているのを見たことがあるだろうか?
これのラベルを見ていただきたい。この写真は生憎値段だけしか書いてないけど、そこには「ヒペリカム」とあるはず。
(この写真は花屋さんにあったのを、いわば 盗み撮り したのであまり寄れてない。罪な花咲ジジイである)
   
   
買ったことある、という人も結構いるのではないか?
    
さて、ここで植物的に補助線を引いてみよう
    
そこら中の植え込みに元気に黄色く咲いているヒペリカム。
そして花屋さんでチョットすまし顔で売られているヒペリカム。
   
そう、どちらもヒペリカムだ。
微妙に品種が違うので、完全一致とはいかないけど、基本は一緒。
植え込みに咲く黄色い花をしばし気長に見ていると、花屋さんのヒペリカムほどではないにせよ、ちょっと目立った実が夏に実るはずだ。
  
花屋さんのヒペリカムと植え込みのヒペリカム、あなたには結びついていましたか?
  

2008年6月18日水曜日

有難うございます

日、当 花咲ジジイ ブログのランキングが瞬間風速47位を記録しました。

ランキングが上位になると、その分色んな方から読んでいただけるということで、このランキングに見合った内容の情報を発信すべく益々精進する所存です。

いつも読んで頂いている皆様、本当に有難うございます

当ブログに関する御意見、御要望などありましたら、御遠慮なくコメントいただければ幸いです。

まずは管理者、花咲ジジイより心から御礼申し上げます。
  

特に大意はありませんが、絵がないのも寂しいので、フレンチラベンダーの写真を感謝の気持ちとして添えさせていただきます。

2008年6月17日火曜日

シロツメクサ Trifolium repens
  
   
クローバーという名前のほうが馴染みがあるだろうか。
                  
今、河川敷などを散歩したりすると一面このクローバーで覆われていたりする。
             
このシロツメクサはマメ科に属するので、マメ科の特徴をチャンと持っている。
        
まず、花のカタチ
何となくポンポンのような白くて丸いのが花だと思えるけど、小さな花が集まってこのカタチになっている。一つ一つの花は近寄ってみてみると、左右相称になっているのが分かる。
スイートピー、エニシダなんかの他のマメ科の花と同じ作りだ。
       
そして、
今はまだなっていなかったけど、マメ科の実は枝豆のように「サヤ」に入っている。
      
さらに 根粒
根っこのまわりに白くて小さなツブツブが見えるだろうか。
        
     
根粒って初めて聞くかもしれない。でもこれはマメ科のほとんどが持っている特徴だ。
     
植物に必要とされる 3大栄養素窒素リンカリウムというのはよく知られている。N・P・Kってやつだ。
この窒素は実はこの世に漂う空気中に80%近く も含まれている。
こんなにありながら、植物は自らの力でこの窒素を利用できない。アンモニアなどの化合物にカタチを換えないとダメなのだ。
         
そこでこの根粒の登場となる。
これは一種のバクテリアで、マメ科の根につく。
           
根粒菌は大気中の窒素を植物が摂取しやすいようにカタチを変えてやる。これを窒素固定といっている。その代わりに植物は光合成で作り出した栄養の一部を根粒菌に与えてやる。
こういった持ちつ持たれつの関係を 共生 といっている。
                 
そんな訳で、このシロツメクサは荒地でも自ら栄養を作り出して平気で増える。
痩せた土地を豊かにするためにわざとクローバーを植えるという手法もあるくらい。
              
いやー自然って本当にうまく出来ていますねぇ。
                
まあ、そんな事情がマメ科の植物にはあるのだけど、カタイことは抜きにして散歩に出かけよう。
茎の長いシロツメクサの特徴を活かして、童心にかえって昔からの遊びに興じるのも楽しい。
                 

                      

2008年6月16日月曜日

究極の緑化
  

   
最近 屋上緑化壁面緑化といった言葉が流行っている。
   
単なる流行だけでなく、その効果、すなわちクール効果二酸化炭素吸収効果や、人々の関心が緑に向くという意味も大きい。
  
で、具体的にはみんなどうやっているかといえば、花咲ブログでも何度か触れたけど(5月6日、4月30日)、屋上やベランダに植木を配したり、壁面に緑を植え込んだりするのが一般的ではなかろうか。
例えば上の写真のように、マンションのベランダにゴーヤといったつる性の植物を植えて緑のカーテンを作るなんてのは典型的なパターンと言えよう。
   
そこで!
この前見かけた、究極の緑化例を御紹介したい。
これはスゴイぞ。
  
  
門がある、表札も出ている、そしてその中には家屋のカタチになった緑のかたまりがある。
外から覗く分には、玄関も、窓も見えない。
ただひたすら緑がうっそうと繁っているのだ。
  
こんなのは見たことがない。
全てが緑に覆われているのだ。
  
戦時中、空爆を避けるためにカモフラージュを施した家屋のようでもある。
  
一体どういう人が、どういう思想を持ってこの家に住んでいるのか、とても興味がある・・・。
  

2008年6月15日日曜日

安全について
  

   
昨日、草刈の話をちょっとした。
ついでといってはなんだけど、もうちょっと角度を変えて付け足してみたい。
  
草刈機ってどういうものかというと、上の写真がそれだ。
小型のエンジンがついていて、両手でこれを持って、先っちょについている回転式の刃で草を刈っていく。当然これに触れば指の一本や二本は軽く飛んでいくだろう。
  
他の草刈機には、先が刃物の変わりにナイロンの紐がついていて、これが回転したときに柔らかい草などを切る、というものもある。
  
庭仕事で使う道具にはほかに
ブロワーといってエンジンで風を起こしてゴミを吹き飛ばすもの、
バリカンといって生垣などを刈り込むもの、
芝を刈る芝刈り機
木を切り倒すチェーンソー
などがある。
  
どれにも共通しているのは、小型エンジンを搭載し、パワフルで、排気ガスを出し、かなりの音と振動を伴うという点だ。
 
 
この仕事に携わるときには僕は常に耳栓を持ち歩くようにしている。
  
長時間こういった仕事をすると耳へのダメージはかなりのものだと思われる。
音だけでなく、振動によるシビレ、排気ガスを吸い込み続けることによる呼吸器障害など、危険が一杯であることをもっと認識するべきだと思う。
  
もし、こういう話を昔ながらの植木職人の方に言うと、「何言ってんでぃ。そんなのイチイチ気にしてらんねぇよ。」と、大きな声で一蹴されてしまうことだろう。
  
ときどき僕はこのブログで「英国では~」というフレーズを使うのだけど、「なんか外国かぶれしているみたいでイヤなカンジ」と思われるのもイヤなので、慎重にせねばとは思っているのだけど、これは声を大にして言っておこうと思う。
  
英国では Health and Safety (安全公衆衛生とでも訳せば良いだろうか) という発想が定着していて、職場での安全に関してとてもウルサイ。
  
  
最初のうちはうるさ過ぎるとさえ思ったほどだけど、その思想と、その合理性を学ぶと逆にそうでない状況に対してストレスを感じるようになった。
  
例えば今回の草刈を機械を使ってやる場合、
 *フェイスガード (飛んでくる小石などから顔面を守る。特に目。)
 *手袋
 *安全靴
 *耳栓
 *長ズボン
  
といったあたりが「条件」となる。
これのうち幾つ守られているだろうか。
  
もはや自分の身を守るのは自分なので、耳栓を常に携行しているというわけである。
  
気合や根性だけでは身は守れない。
健康であってこそ外仕事も愉しめる。
  

2008年6月14日土曜日

草刈


最近の流行語の筆頭は「メタボ」ではなかろうか。
雑誌などでは、いかにメタボを防ぐかなどといった記事が盛んに繰り返されている。
  
カラダを動かそう!!
一駅前で降りてウォーキングすれば××キロカロリー消費。
家事、風呂掃除××キロカロリー消費。
などなど。
  
庭仕事で××キロカロリー消費 なんてのも良くあるパターン。
  
そんなに庭仕事したければ手伝いに来てくれ、と言いたくなるくらいここ数日間草刈をしている。
  
写真はそのホンの一部。
  
こんなことを計3日やってまだ終らない。
草といっても高さ2メートルを超えるススキを草刈機で刈ってそれらをまとめる。
熊手でひらすら引っかいて集める。そして運ぶ。
  
連日の暑さもあって汗がドバドバと噴出してくる。
水分補給もこまめにしないと脱水症状になるのではないかと思われる。
  
ちょっとショックだったのは午後の休憩を終えてフト気付いたのだが自分のシャツから何やら「オシッコ」のうようなニオイがしてきたことだ。
汗もかき過ぎるとアンモニア成分も出るのだろう。
百年の恋も冷める のではないかと思われる。
  
でもこれも仕事。働け、働け。
  
こうやって肉体をつかった仕事をしていると、お昼ご飯が本当に楽しみだ。
悪くするとお昼直前でエネルギー切れになり、フラフラすることがあるくらいだ。
お昼はもっぱらコンビニ弁当。
  
  
お腹が減っていたのでここぞとばかりドカンと買い込んだ。
  • 唐揚&焼肉丼 もりもりゴハンど~んとゴハン300g(911kcal)
  • コーンサラダ(79kcal)
  • ドレッシング(22kcal)
  • ヨーグルト(128kcal)
  • 麦茶(0kcal)

とこんなカンジで合計1140kcal を摂取してみた。

栄養バランス?偏り?油っぽい?そんなのは今の私には関係ない。私は単に腹が減っているのだ。

実はカップ麺でも食べたいところだったけど、さすがに気が引けてサラダとヨーグルトにしたあたりが、なんとも中途半端に健康志向が表れている。

これだけ食べても家に帰る途中で高校生の部活のあとのように買い食い したりしている。因みに最近のマイブームは「アメリカンドッグ」でコンビニのレジの横においてあるアメリカンドックにケチャップとマスタードを塗りたくって食している。懐かしい味で結構イケる。

そうそう、弁当と言えばこの前はお客様からお弁当の差し入れを頂いた。

某寿司チェーンの和食弁当でとても洒落ていた。

中に葉っぱか?と思って箸で挟んで見てみると、プラスチックの薄い葉っぱもどき だった。

そういえば先月、プラスチックの柏餅の葉っぱを本物と信じて食べた小学生がニュースになった。

葉っぱってどういうカタチをしていて、どうなっているんだよ、プラスチックとはここがちがうんだよ、という根本的な植物に関するコミュニケーションを大人からしてもらえていなかったのだろうな、とちょっと気の毒になった。

いくら最近はなんでも精巧にうまくできているとは言っても、ホンモノの葉っぱとプラスチックの葉っぱの区別くらいはできるように、この花咲ブログも益々頑張らねばと思う今日この頃である。